ダーリンはフランス人シェフ

私のダーリンは年下のフランス人シェフ・ロロさん。外国人にも飲食業にもトンと縁のなかったはずの私が、ロロさんとフレンチデリカ&レストランをオープンすることに!

父とある一人の同窓生

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 父が2月12日に84歳で亡くなりましたが、その葬儀に私の高校時代のある同窓生が来てくださいました。
  
 その同窓生とは1年ほど前にフェイスブックの友達申請で連絡することがあり、
「御父上には大変大変大変お世話になりました」という大変を3回もつけてくれたお礼のメッセージが届きました。

 父は、現役時代は主に金沢家庭裁判所で書記官として働いていました。
 
 その同窓生はかつて裁判所に勤務していたことがあり、そのとき父からいろいろ教えてもらったようです。

 さらに彼は「25年前のことですが、自分にとって25年前も今も同じ気持ちです」とまで綴ってくれました。

 そのことを父に伝えると、とてもうれしそうに笑い、同時に私はとても父が誇らしく思い、さらに25年も前のことを覚えていてくれる彼の気持ちをとてもありがたく感じました。

 その同窓生は新聞記事をみて父の葬儀にも参列してくれ、別れを告げてくれたのです。

 さらに、葬儀が終わった後、「父上は自分のことをフルネームで呼んでくださり、言動を笑って見守ってくれました」「あのころのお父様の年齢に近づいてますます素晴らしい上司に巡り合えていたのだと思い知らされます」とメッセージを下さりました。

 その彼の言葉がうれしくて私は父に何度も彼のメッセージを語りかけました。父が亡くなって言葉に尽くせないほど悲しく、後悔ばかり思っていましたが、そのことでずいぶん救われました。

 おかげで父は私の中で誇りをもって生き続けてくれています。Sさん、本当にありがとうございました。

 

 

コペンハーゲン窃盗事件!

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 昨年12月30日のこと。危険なイメージの全くなかった北欧はデンマークの、コペンハーゲン中央駅でプロの窃盗団によるスリの被害にあってしまいました。

(ことの顛末)

 日本に帰るため、コペンハーゲン中央駅から国際空港行の列車に乗り込んだ時のことでした。

 ダーリンことフランス人シェフのロロさんはフランスで彼の両親と過ごし、私は日本でお正月を両親と過ごすため、彼とは別行動でその時は独りぼっちだったのです。

 忘れもしません。午前7時56分発の空港行の列車が少し早く到着し、小さくて(太いけれど)かよわい?(見た目以上に実は力がない)私はよっこらしょとスーツケースを持ち上げて、現地の人には普通だけれど私には高いデッキのステップにやっと乗り込んだのでした。

 右のコンパートメントに移動しようとコンパートメントを結ぶ通路に入ったとき、目の前にいた巨漢デブ(2m近い上背に通路をふさげるくらい横にもデカいデブ!)が急に私の方に振り向いた。と、同時に私の後ろから乗り込んできた、まさにあつらえたかのように同じような巨漢デブ(サイズも一緒で浅黒い顔に黒い髪も同じ。もしかして兄弟?)が私を押し始めた。

 つまり、急に列車から降りるフリをしている巨漢デブ1号と、乗り込もうとして譲らない巨漢デブ2号に挟み込まれた格好だ。二人とも私をギューギュー押して、逃れられない。本当に圧死するのではないかと思いました。

 すると、乗り込もうとしてきた巨漢デブ2号が急に、
「あなたは1号車、それとも2号車?」と私に質問し、わたしはぼーっとしながらも、やっと
「2号車」と答えました。すると、今まで圧迫していた1号と2号がスーッと私から離れて、さっさと列車を降りていきました。

 圧死の危険から逃れられた私はしばらくあっけにとられていましたが、急に不思議な気持ちになってアノラックのファスナー付き胸ポケットをまさぐりました。VISAカードを1枚入れていたからです。

 ない! 敏感な胸の真上のしかもファスナーでしっかりとめてあったポケットに入れていたクレジットカードを見事すられてしまったのです。しかも全く気づきませんでした。

 急いで降りて車掌さんに警察を呼んでもらいコペンハーゲン中央駅の交番でクレジットカードを止める手続きをしてもらいました。トロトロしたオペレーターと話し終えて停止できたのが、午前8時10分くらいです。

 しかし、あとでVISAカードの人と話した時、午前7時58分から8時の間に4回に分けて約10万円分キャッシングされていたそうです。そのカードのキャッシング限度枠が10万円なので、窃盗団はすってから5分以内にほぼ全枠おろしたという訳です。

(暗証番号はなぜばれたのだろう?)

 そこで疑問です。キャッシングをするには4桁の暗証番号が必要です。窃盗団はなぜ私の暗証番号を知っていたのでしょう?

 VISAカードの調査係の方と話した時、「多分切符の券売機にカメラが仕込んであったのでしょう。」と言っていました。

 コペンハーゲンはクレジットカード社会で電車の切符の券売機でコインかクレジットカードで購入します。中央駅という大きな駅でも有人の販売は見当たりませんでした。

 そこで私も空港行の電車の切符を券売機でクレジットカードを使用して購入しました。暗証番号を押すときに注意深く周りを見回しましたが、暗証番号が見える位置には人はいませんでした。

 しかし、後で思い返すと、斜め後方のかすかに視界に入る位置に白人のリュックを背負った20歳代後半くらいの男性がいたのを思い出しました。そしてその男性は私が切符を購入した後同じ券売機を使用していたのを覚えています。

 さらに空港行のプラットフォームへの階段を降りるときにも私の後方にいました。そのときは「バックパッカー風だし、同じ空港に行くんだろう」と気にしませんでした。

 ここからは推理ですが、情報収集係の白人男性が私の暗証番号をカメラで読み取り、さらにクレジットカードを胸のポケットに入れたのも見て、どのプラットフォームに行ったかをグルの実行犯役の巨漢デブ二人に連絡をした。そして巨漢デブたちは私をターゲットにまんまと実行にうつし成功した、という訳ではないか、と思います。そしてすぐにキャッシングしたのです。

 この役割分担も巧妙で、情報収集役には白人のバックパッカー風の兄ちゃん。差別をするわけではありませんが、移民風より警戒感が薄くなります。現に後でネットで調べたらコペンハーゲンにはプロのルーマニア窃盗団というのが出稼ぎにくるそうです。

 そして実行犯役によくそろえたと思うほどの巨漢デブ二人です。この二人は色が浅黒く移民風スタイルです。つまり役者がそろっていたのです。

(教訓)

 これからは暗証番号を押すときは周りに人がいなくても(いる場合はもちろん)、手のひらで見えないように隠して暗証番号を押すこと、だと思いました。そうするとカメラが仕込んであっても大丈夫です。特に大きな駅や空港の場合は気を付けた方がいいです。

 また、キャッシングの限度額を必要最低限に設定しておいた方が被害額が少なくて済みます。

(結果)
 
 運よくVISAカードから保証されてキャッシングされた金額は戻ってきました。しかし、今でもあの巨漢デブたちに圧死させられそうになった肉感が肌が覚えていてゾッとします。

 キャッシングされたのが12月30日で、日本に着いたのが31日。VISAカードから保証されるかどうかの結果は正月明けの1月4日だと言われたので、正月の間は結構悶々と過ごしました。

 ネットによると暗証番号を盗まれた場合はその人に過失があるので保証されない、と出ていました。それですっかりあきらめてロロさんも不在だし、その間にアルバイトをして10万円稼ごうと思い、興味のあった着物ウエイトレスに応募したのです。その結果は後日また書きますね。

 しかし、結果は保証されたのですが、知り合いの話を聞くとカードの発行会社によって対応が違うようです。ちなみに私は三菱東京JFJ銀行のVISAカードでした。知り合いはカード2枚キャッシングされ、1枚は大手会社、2枚目はマイナーの会社で、大手はすぐに保証したのですがマイナーのほうは保証を断ったそうです。

 以上コペンハーゲン窃盗事件でした。特にアジア人が狙われるようです。ホテルで一緒だった韓国の女性も中央駅付近でスリにあい、財布をすられたそうです。アジア人は小さくて巨漢デブ対応しやすい? それにお金を持っているイメージなどあるのかもしれません。みなさん気を付けましょうね。

ロロさんをね、寝取られた!

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 ダーリンことフランス人シェフのロロさんをフランス女に寝取られてしまった!しかも私が一人日本に帰ってきている間に!!

 その犯人はププイユという名のメス猫。

 なにを猫ごとき!? と、お思いでしょう。しか〜し、その溺愛ぶりが異常なのです。

 寝取られたくらいですから、もちろん寝るときも一緒。テレビを観るときや、読書するときもロロさんのお膝の上にはププイユ。

 しかも毎朝6時にロロさんの頬をペロンとなめて起し、家の外に連れていくよう強要するのです。ロロさんの実家はフランスの大草原の中の小さな家なので、ププイユは一応ご両親の飼い猫なのですが、いたって自由な猫でトイレは野外でするのです。

 なので、毎朝ロロさんは猫のトイレのために起こされる、という訳です。料理の次に寝ることが好きなロロさんをして、このような体たらくに堕落させるまさにわがまま放題の悪女猫です。

 さらに私がフランスにいたときは、ロロさんと私で態度や顔つきが全く違うのです。ロロさんにはかわいい猫ちゃん、わたしにはまさに化け猫の顔!私に向けるその顔は水木しげるの描く猫娘そのものなのです。

 と言ってもあと2週間余りでロロさん帰国するので、しばらくの辛抱だわ。ただヴァイパー(日本のラインのようなもの)にププイユの写真送ってくるのやめてよね!

 念のため言っとくけど、日本にププイユ連れてくるのだけはゼーッタイやめてよね!!

能登の酒、寒ブリ、そしてクジラ刺

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 先週「聖地巡盃のと寒ブリ祭りモニターツアー」に参加して能登の冬の味覚とお酒を堪能しました。

 能登は能登杜氏という言葉があるくらい酒の造り手に定評がある上、おいしい米や水にも恵まれた、知る人ぞ知る酒処です。知る人ぞ知る、というのは小さい酒造が多いのでなかなか全国に供給できないからです。

 今回はその能登の酒造の中でも評判の高い3つの酒造「松波酒造」「鶴野酒造」そして「数馬酒造」のお酒と触れ合う機会がありました。ただ飲むだけではなく、能登の海の幸を堪能しながら、しかも3つの酒造の代表の方が席にきてくださりそれぞれのお酒の話を聞きながら、という超贅沢バージョンでした。

 それぞれの酒造のお酒を購入したのですが、まだダーリンことフランス人シェフのロロさんがフランスにいるので、帰国したら一緒に飲みたいと思います。お酒の感想はまたその時に!

 また、能登の食材として今回のツアーでは寒ブリとクジラの刺身、そして牡蠣のグラタンを頂きました。能登の名物として寒ブリと牡蠣は知っていたのですが、クジラが捕れるとは知りませんでした。とれたてのクジラのお刺身は柔らかくて味が濃くとてもおいしかったですよ!

 1泊2日のモニターツアーですっかり能登のファンになりました。ロロさんが帰国したらぜひ一緒に能登へ食の旅に繰り出したいものです。

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沢田研二(ジュリー)再考(最高)!

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 高校の同窓生にミュージシャンがいて、彼のライブに行ったら沢田研二(ジュリー)の歌をやっていた。

 ノリノリで楽しかったので、自宅でユーチューブでジュリーの曲を聴きまくったら,にわかファンになってしまった。

 特に最近のジュリー。昔の面影は全くなくパンパンに太ったジュリー。ネットでは「劣化が激しい」とか「ファンにブチ切れ」とか結構ネガティブな情報もあふれている。

 しかし、最近のジュリーは歌が抜群にうまい。昔のキーは軽々出せるし、声量も半端ない。声が伸びやかで、聴いていてとても気持ちがいい。

 最近はテレビには出ないけれども毎年全国ツアーのコンサートをして、しかも満席にしている。世間が何と言おうが自分で自分をプロデュースしてミュージシャンとしてやることはキッチリやっている。

 いや、やりたいことを、キッチリやっている、と言った方がいいか!

 あるインタビューでジュリーが、
「昔は阿久悠などそうそうたるメンバーが僕というキャラクターを使って喧嘩していた」と語っている。そして、「今は、僕自身が昔の僕を利用して、自分の好きなことをしているのさ」と語っている。

 太ったのも声を維持するためだ、という噂もある。若いころ「歌が下手だ」と言われて、ナニクソと思い、ずっと上手くなるように努力してきたのだ。そしてその努力は現在も続いている。

 昔の栄光や姿に固執して整形手術を繰り返し、痛々しい姿を見せつける生き方もあるかもしれないが、ジュリーのような生き方もある。

 人からなんと言われようが、好きなものを食べ、好きな歌を好きなように歌い、好きな仲間に囲まれ、決して離れない真のファンに囲まれて生きる。

 そんなジュリーの生き方がうらやましいなあ、と円熟の彼の歌声を聞きながら思った。

 *写真は、ダーリンことフランス人シェフのロロさんの故郷、フランスのパリでレコードデビューしたジュリー。フランスでも結構うれてラジオのチャート10位内に入ったらしいです。

追記:最近ジュリーのにわかファンになった、と書いたが、実はジュリーを2回観たことがある。
 一回目は、ジュリーファンの友人に誘われて観た東京グローブ座でのコンサート。

 二回目は、東京厚生年金会館で井上堯之のコンサート(太陽にほえろのテーマで有名)に行ったとき、観客の一人としてジュリーはいた。

 歌なしでバンドだけのコンサートのせいか空席が目立ちガラガラだった。私も知り合いにタダ券をもらって行ったような記憶がある。

 そうしたら舞台の上から井上氏が「ジュリーあがってきてくれよ!」と客席のジュリーに呼びかけた。

 ジュリーはいやいやながらも上がってきた。言われないとジュリーと気が付かないような地味なセーターにズボンそして巾着袋をぶら下げていた。本人も舞台に上がるつもりは全くなかったような姿だった。

 しぶしぶ舞台に上がったジュリーにさらに追い打ちをかけて「ジュリー歌ってくれよ!」と要請。

 ジュリーは本気で「勘弁してくださいよ〜。こんな格好だし」と言ったが、結局歌ってくれた。

 なんだかんだいって優しい人なんだな、とその時思ったのを思い出した。

謹賀新年

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新年明けましておめでとうございます。

マルシェロロ時代は大変お世話になりました。本当にありがとうございます。

昨年は故郷の金沢市に夫婦で移住致しました。

そしてフランス人シェフのローランはデンマークにある世界一の名店「ノーマ」で経験を積みました。

今年は、金沢の名店を目指して始動予定です。

どうぞ今年も宜しくお願い致します。

皆様にとって平和で素敵な年になりますように。

                    パケ ローラン
                    東野 理実子


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フランスのクリスマス

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 ダーリンことフランス人シェフのロロさんとクリスマスをフランスで過ごしました。

 ブルターニュ地方にいるロロさんのお兄さんの家に全員集合です。ロロさんの両親、兄弟、その子供、そのボーイフレンド、お兄さんの奥さん、奥さんのお母さん、奥さんの兄弟、その子供、ボーイフレンドなど、大家族です。

 クリスマスイブのランチでしたが、5時間くらい飲んだり食べたり。その間楽しいクリスマスプレゼント交換もありました。

 シャンパンやワインが惜しみなくあけられ、凝ったオードブルやフォアグラテリーヌの前菜、ターキーのメイン、チーズ、ブッシュドノエルのチョコレートケーキなど大ご馳走でした。

 ロロさんのお母さんが料理人のせいかロロさんのお兄さんも料理上手。加えてたぶんフランスにはクリスマス用のケータリングが充実しているのでしょう。レストランなみの料理の数々でした。

 日本では私はあまり家族がいないのですが、ここフランスで大家族に囲まれて暖かい気持ちでクリスマスを過ごすことができました。

 

 

クリスマスの大嘘

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 フランス人シェフのロロさんは職業柄クリスマスをフランスの家族と過ごすことが大人になってからありませんでした。

 そこで今回久しぶりにフランスで家族とクリスマスを過ごせるのでとても楽しみにしていました。

 ロロさんの兄弟や姪っ子や甥っ子もとても喜んで、いっそうのことロロさんの両親には秘密にしてサプライズパーティにしようと画策しました。

 しかし兄弟も姪っ子たちもどうもボロがでて、両親は疑い始めました。

 お母さんがロロさんに電話で
「せっかくコペンハーゲンにいるのならなんでフランスでクリスマスを過ごさないの?」と質問。

ロロさんはしょうがなく
「クリスマスだからコペンハーゲンからフランスまでの航空券は日本からフランスより高いんだよ。無理無理」と心を痛めながら大嘘をこいてしまったのです。

 心を痛めたかいもあり両親はすっかり信じてクリスマスイブの朝を迎えることになりました。

 階段からひょいと顔を出した私をみとめた両親は一瞬あっけにとられて茫然としていましたが、その次の瞬間には大喜びでお母さんなど涙ぐんでいたくらいです。

 サプライズは成功したけれど、もちろんクリスマスプレゼントは両親から準備されておらず、わたしとしてはちょっと微妙なクリスマスイブでした。

コペンハーゲンからフランスへ

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 ダーリンことフランス人シェフのロロさんがデンマークのコペンハーゲンにいるので、ロロさんを訪ねて三千里ではありませんが、はるばる会いに来ました。明日一緒にクリスマスをロロさんの家族と過ごすためにフランスに向かいます。

 ロロさんは、シェフという仕事柄クリスマスという書き入れ時は働いているので、大人になってから一度もフランスの家族と過ごしたことがないそうです。

 そこで久しぶりに家族とクリスマスをフランスで過ごすということで、私も参加させてもらうことにしました。

 合流したコペンハーゲンはクリスマスデコレーションが美しく、クリスマスマーケットもにぎわっています。一緒にいるとうるさいけれど、いなくなると寂しい存在のロロさんに久しぶりに会って、ロマンチックなクリスマスの雰囲気を楽しんでします。

 しかし、問題が! デンマークはじめ北欧は税金が高いせいか物価がとっても高いのです。

 それを知っていたので、ある日節約しようと食事を日本でもおなじみのコンビニ、セブンイレブンで購入することにしました。ちなみにセブンイレブンはコペンハーゲンで大人気でどこにでもあります。

 日本にいる感覚であまり考えず、あのカップをもらって自販機で自分でいれるコーヒー1杯と、ミネラルウォーター700mlを1本とクロワッサン1個を購入しました。

 するとレジで日本円で約1000円の請求が! びっくりしてレシートを見ると、コーヒーもミネラルウォーターも約400円くらいします。ガーン。朝食に1000円も使ってしまいました。

 比較的日本と同じくらいの物価のものはビールとスーパーで買うパンくらいでしょうか。

 それでも職業柄デンマーク料理も堪能したいと奮発してレストランに行って食べたのが、写真のフレスケスタイという豚肉料理。皮がカリカリで肉が柔らかくとてもおいしかったです。

 どこにいてもエンゲル係数が高いのはまあ、フランス人シェフの妻の宿命とあきらめております。



 

アオリイカ by 加賀能登食べる通信

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 ダーリンことフランス人シェフのロロさんがデンマークの名店ノーマで頑張っている間、私にもできることはやってみようと、石川県の生産者さんについて調べることにしました。

 そこで見つけたのが「加賀能登食べる通信」です。

 これは、隔月で加賀能登の農業や漁業の生産者さんたちの思いを雑誌の形で紹介し、その生産者さんのとった魚や、育てた野菜やコメなどを宅配してくれる、というシステムです。

 11月号は能登町日の出大敷の五代目網元である中田洋助さんの「アオリイカ」です。大きくて新鮮なアオリイカが2杯も送られてきました。
 
 ちなみに中田さんは大志ある29歳の若者です。能登の定置網漁を廃れさせないよう神経締めを魚に施したり、ブランド化に努めたり精力的に活動しています。能登島のタコ漁で石川TOYP賞を取った31歳の平山泰之さんといい、能登には若い漁師さんががんばっているんだなあ、と感心しました。 

 ぷりぷりのアオリイカに感動しましたが、同時に「どうやってさばくんだろう?」と魚介は切り身しか買ったことのない私は一瞬青ざめましたが、ちゃーんと雑誌に初心者でもわかりやすいさばき方が写真入りで紹介されていました。

 1杯はバター醤油炒め煮(醤油麹を使いました)、もう1杯は刺身用に冷凍しました。イカは寄生虫がいるので一晩冷凍したほうが安全でしかも味も甘くなるそうです。

 食べた感想はとにかく柔らかくて甘味があるのにびっくりしました。さすがイカの王様でかつ中田さんの思いがこもったアオリイカのことだけはあります。

 ロロさんが帰ってきたら一緒に能登の漁師さんたちをぜひ訪ねてみたい、と思いました。そしてその思いを感じてロロさんの思いと重ね合わせていい料理ができたら最高です!



 
マルシェロロ情報

●閉店のお知らせ:6月19日を最後に閉店致します。いままでありがとうございました。

◎5月29日(日)照姫祭り参加のためランチお休みします。ディナーは通常営業いたします。

◎マルシェ弁当(テイクアウト)始めました。1680円&2880円(1人前)。2日前までのご予約をお願いします。

◎オードブルセット(2〜3人分)3780円&5150円始めました。2日前までのご予約をお願いします。

◎送歓迎会に!パーティプラン(6名様以上、平日限定、2H、要予約)
・フレンチコース(前菜、メイン1~2品、デザート)
*プラス500円でビール飲み放題に

◎ご予算に応じて、お弁当ご予約承ります(2日前まで、2人分2100円から)

●フレンチレストラン
マルシェロロ
練馬区石神井町2-13-5-102   03-6763-0909
ミミ Paquet(パケ)
古都金沢でフツーに育つ。夫のロロさん(イラスト上)はフランス人で、しかもシェフ。ロロさんが東京・石神井公園にてフレンチレストラン&デリカ「マルシェ ロロ」(TEL03-6763-0909)をオープンしたのでママさんとして日々奮闘中。
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