ダーリンはフランス人シェフ

フランス人シェフのロロさんと練馬で営んだフレンチレストランが、金沢市に移転しました。『マルシェロロ金沢』としてスタートします!

フランス的いい女

■ フランス的いい女 

16日午後8時から友人の長谷川六さんのパフォーマンス『夏の花隅田川』第一部公演を観に出かけました。
長谷川六さんはナント70歳の現役ダンサーで、今年3月の国際ダンスコンクールで
堂々の3位に入った偉大な方。
ダーリンことロロさんとも大の仲良しで、ロロさん曰く「六さんはフランス人がとっても好きなタイプの女性。日本人では珍しいね」とのこと。

そう言えば、先日ジャンヌ・モローがNHKテレビに出ていて、少し六さんに似ていると思いました。アメリカの番組で有名人をアクターズスタジオに招いてインタビューし、その後、演劇関係希望の学生からの質問を受ける、という主旨の番組。

 ジャンヌ・モロ−はかなりの年だと思うが、一目でまったく整形手術をしていないことがわかる。つまりかなり皺がある(六さんが皺だらけ、という意味ではまったくありません)。ハリウッド女優だったらまずリフティング手術は当たり前だろう。しかし、ジャンヌ・モローはとってもナチュラル。見た目だけではなく、飾らない正直な語り口など自然で、しかもとってもかわいいのです。好奇心たっぷりにランランと輝く目。そしてユーモア。時には強さも垣間見せます。女性として人間として魅力を感じました。

 フランス人って女性をワインに例えて「熟成すればするほどおいしく、魅力的になる」という表現をするほど、年齢を美しく重ねた女性を尊敬しているようです。

 六さんはまさにそんな女性。ときにとっても豪快になるけど、とてもかわいい女性です。

■ 六さんのパフォーマンス

 元麻布ギャラリーで行われたパフォーマンスはまず、映像からスタート。公演でダンスをする六さんや隅田川のシーン。ゆったりと流れる時間と空間を感じさせる映像で、独特の長谷川六ワールドを徐々に盛り上げていきます。そしてギャラリーの中で場所を少し移動して六さんのダンスがスタート。

 静の踊りというのか、空間と時間を身体を使って操っているような感じなのです。そしてとても神秘的。以前あるプロジャズダンサーが「ゆっくりとした動きのダンスはとてもむずかしい」と言っていたのを思い出しましたが、まさに年季の賜物だと思いました。

 ダンサーとしても女性としてもますます熟成され芳醇の域に達していく六さん。ミミもしっかり見習わなくっちゃ。だって、フランス人のダーリンのワイフとしてフランス人好みの女性にならなくっちゃ。やっぱり。

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恵比寿のビストロEbitei

ロクさんとシェフ長谷川六さん推薦! ブログランキングへ

 尊敬する人生の師であり、また友人でもある長谷川六さん(ナント70歳の現役ダンサーなのです!ゴメン、六さん、また年ばらしちゃった)ご推薦の恵比寿のビストロEbiteiに行ってみました。

 六さんはダーリンのフランス人シェフことロロさんとも大の仲良しで、しかも食通。
恵比寿の住人として、グルメ激戦区といわれている恵比寿のお店の盛衰興亡を長年見てきているので、お店をジャッジするその眼はかなり厳しい。そのグルメ審美眼に適ったビストロがとうとう誕生!というわけです。

 舞劇『覇王別姫』を観た後、六さんとEbiteiに。観劇中も永久の愛を誓う純愛に感動しつつ、頭の中では予約してあると聞いていた鴨のコンフィの肉汁がジルジル音を立てておりました。

ビストロEbitei
 Ebiteiは恵比寿駅から徒歩7〜8分。大通りを抜けて少し静かになったなあ、という丁度良いころあいの場所にあります。少し重いドアを軽々と開けて案内してくれたのは、飯野通典さん。笑顔がステキで、力持ちそうなところがとっても好感が持てます。10キロ増の私でもお姫様ダッコができるくらい力持ちかしら・・・とバカなことを考えながら中に入ると、テーブル席の先がオープンキッチンになっていて、キッチンに面してカウンターが設置されています。

 だからカウンターに座ると、オーナーシェフの海老子川永ニさんと会話をしながら食事を楽しむことができるし、オーダーに迷っても気軽に相談にのってくれるのです。また、一人時間を過ごすのにもカウンターだといいですよね(以外と一人フレンチできる雰囲気のお店って少ないから)。
モンタス メインが鴨のコンフィなので、ワインはモンタス・マディラン(Montus Madiran)2000(5300円)。ロロさんも大好きな赤ワインです。
しかしロロさん曰く「トム・クルーズが買い占めているほど好きなワインとして認知されてから、値段が上がったような気がするし、つまらない」とのこと。

 アミューズは鳥のムースとにんじんのラペル、ラディッシュと葉っぱのピューレ添え。
鳥のムースはしっかり味のついたつくね風で、親しみやすい味。
白レバー 前菜は地鶏白レバーのムース(600円安い!)と六さんおすすめの
1個丸ごとトマトのロースト、バジルソース(これも500円と超リーズナブル!)。
 実は私は白レバーが大好物!色々食べたけど、Ebite白レバーはブルーベリーと
見事なハーモニーを奏でていておいしい
 丸ごとトマトもあっさりとしていて、相性抜群のバジルのスープ状ソースがまた美味。夏バテで食欲がないときでも、丸ごと1個スルリとお腹に入っちゃう感じです。

 そして、待ちに待った肉汁ジルジル生唾ゴクゴクもののメイン、鴨のコンフィ登場(1800円)。 ブログランキングへ続きを読む

フランス人シェフ・妻の宿命2

デブへの道

デブへの道       ブログランキング応援してね!
 フランス人シェフのロロさん と結婚してから、ナント10キロも太ってしまいました。
美食という愛のオリの中でぬくぬくブロイラーされている気分。
将来、フランス人シェフの妻として、食材という形で殉職するような予感を持つのはちょっと狂気の沙汰かしら・・・。

 そう、「デブへの道」もフランス人シェフ・妻の宿命その2なのです。

結婚したばかりのころは「おいしいものを食べて太るのはショウガナイ」と体重より美食に価値があるくらいに思っていました。しかし、忍び寄る成人病の影・・・。

フレンチパラドックス」という言葉があるように
フランス人はバターたっぷりの食事を取りつづけていながら、比較的長生きの種族として有名です。通説ではフランス人がよく飲む赤ワインのポリフェノールのせいだ、といわれています。

 しかし、フランス人がアルコール分解酵素を沢山持っているように、
動物性脂肪分解酵素」を持っているから、だと思うのです。
フランス人が長い狩猟民族としての歴史のなかで勝ち取った賜物で、
農耕民族の日本人が持ち得ない酵素なのです。
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フランス人シェフの妻・宿命 その1

美食の絵


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ダーリンがフランス人シェフなの」という一言を発すると何が起こるか?
フランス人」に反応する人と「シェフ」に反応する人
の二種類の反応に分かれます。

「フランス人」に反応する方は「フランス人? まあ、金髪で青い目でいいわねー」と勝手に想像がどんどん膨らんでいくようです。ちなみにダーリンことロロさん 
茶髪に茶色い目です。鼻は著しく高いけど・・・。
さらに「フランス人? 最近フランスリネンが流行ってるから、いいわねー
と話が一方的に流れます。ちなみに我が家ではそのような高級品は残念ながら存在しておりません。
少し年配の方になると「おフランス?まあ、お上品でいいわねー」と
「お」がついた丁寧語に昇格するのです。まあ、悪い気はしないけど・・・。

 一方、「シェフ」に反応する方は
1「毎日おいしいものが食べれていいわねー」
OR
2「ダーリン、お家で作ってくれるのー?」というパターンです。

さて、答えは?
答えその1:毎日おいしいものは食べないけれど、フレンチレストランに行く回数がどうしても多くなります。
 
 なぜならば理由は二つ。ダーリンは日本食も好きだけれど、
やっぱりフランス人はフレンス料理が大好き(当たり前?)。
テーブルがあってワインをゆったりと傾けながらバケットをかじりつつ、
フランス料理を食するのが「料理を堪能している」と思うらしく、
その時間が本当にリラックスするようなのです。
 
 もう一つの理由は、やはりシェフとしてのフィールドワーク
いろいろなお店の味やメニューをトライして、自分のレシピに応用したり、
シェフとしてのセンスを高めるためです。
 
 確かにシェフとして大切なことですよねー。しかし、お金がかかるのです!
 パリに行ったとき三ツ星レストランのル・サンクで二人で10万円!
も使ったことは例外としても(その話は後日ゆっくり)、
リーズナブルなビストロでもかなり散財してしまいます(特にフランス人は!)。
お財布が痛いよー
 
 しかし、これもフランス人シェフ・妻の宿命その1です。
ここでは「おフランス、いいわねー」の世界ではなく
演歌「芸のためな〜ら、女房も泣かす〜」の
コブシが回る世界なのです!
 でも、しょうがないよね、ダーリンのためだもの。

宿命その2

 答えその2:ダーリンはたまに家でも料理を作ってくれます。
 
 東京のアパートの厨房が狭いので、あまり頻繁ではありませんが、
たま〜に作ってくれます。ポトフとかスープとか・・・。
  
 カナダのトロントに住んでいた頃はよく作ってくれました。
庭付きの2K家具付きで家賃が4万5千円という格安物件に住んでいる頃は、フランス人シェフの妻の幸せにドップリと浸かっていました(ぬくぬく)。
 厨房が広い上に巨大な収納抜群の冷蔵庫に4つも口のあるレンジ、そして何よりもフランス料理に大切な大きなオーブンと設備も整っていたし(カナダではしごく平均的な設備ですが・・・)、時間にも余裕があったので、ダーリンはよく作ってくれたのだと思います。
 チャイナタウンのそばに住んでいたので、そこのスーパーには
毛皮を剥いだウサギ一匹丸ごと売っていたりしました。
ロロさんは丸ごとウサギを買ってきて、家でさばき(もう魚をさばく位の気軽さで)、ウサギのシチューを作ってくれたり、チキンのオーブン焼きなど
あっというまに作ってくれました。

 ここで「いいわねー」という声が聞こえてきそうですね。
確かにまさにおいしい思いをしましたが、
世の中バランスがちゃんと取れているもので、
いいこともあれば、悪いこともある。

 そう、待っていたのは「デブへの道」だったのです!
(私の頭の中ではブルース・リーの「ドラゴンへの道」のサントラが鳴っている)。
 ナント体重が10キロもふとってしまったのでした。
 
 デブへの道もフランス人シェフ・妻の宿命その2ですね!

 デブへの道は明日の日記をお楽しみに。
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南仏風のカフェ 

bistro347
347 Cafe

 フランス人シェフの妻であり、かつ渋谷のOLでもある私ことミミが見つけた
南仏風カフェ「347Cafe」。

 渋谷の新名所PICASSO 347 ビルの3階と4階の吹き抜けを使ったなんとも豪華な
カフェ。なんたって、テラスにプールがあるんですもの! 気分は南仏リゾート
ですよね。

 なんともいえないフランスの香り漂うカフェに、早速ダーリンことロロさん
を連れて行きました。ロロさんも大喜び。ミミも大喜び。だって、そのカフェの
ウエイターさんはイケメン揃いなんですもの。もちろんダーリンにはそんなことは
オクビにも出さず、「ダーリンが喜ぶと思って、一生懸命見つけたの」風の振る舞い。

 ビールやカクテルのほかにオリジナルジュースやお茶など、ドリンクメニューも
幅広く揃えています。ちなみに生ビール700円で、ドリンクは600円から。ミミの
お勧めは柚子ソーダ(700円)で、本物の柚子の皮ピールを蜜に漬け込んだものが
たっぷりはいていて、美容にも健康にも良さげ。さらにソーダと相性がよく、ほどよい
甘さに仕上がっています。ロロさんはビールを飲んでいました。

 最近のフランス人の若者はワインよりビールを趣向する傾向があるそうです。
食事のときはワインですが、カフェではもっぱらビールを頼んでいるようです。
ロロさんも例外ではなく、カフェではもっぱらビールを飲んでいるのです。
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フランス人とカフェ
 フランス人にとって、カフェとは日本のように純粋にお茶を飲みにいくところ、と
いうよりはバーと喫茶店の中間のような存在。

 ロロさんが友達に「カフェに行こうよ」という場合は、
ほとんど「飲みに行こうよ」という意味です。ちなみにオランダで
「カフェに行こうよ」とは「マリファナやりに行こう」という意味もあるそうです。

 ロロさんがカフェでお酒を飲み始めたのは、何と14歳のこと! でもちっとも
特別なことではないらしい。家でワインを飲み始めるのはもっと早い・・・。
さすが、特別なアルコール分解酵素を持っている種族、日本人とは違いますねえ。
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Oh! ジパングのフランス人たち 2

フランス人のたすけあい精神

 ダーリンことロロさん 歓迎会の後、「ロロのワイフはタフ!」といった人たち。
つまりフランス語で「○玉がついている女」(タフという意味)
と表現したフランス人たちは、
その口の悪さに似合わず、実は助け合いの精神の持ち主でした。

 先週の月曜日(9月5日)、東京の杉並区と世田谷区は台風の影響で、洪水に
みまわれました。ロロさんがヘッドシェフをしているレストランの
系列店のデリカテッセンの工場も杉並区荻窪にあります。なので、一階にある工場は
洪水の影響をモロに受けて水浸しになってしまったのです。

 そこで十数人のフランス人が工場に集まって、復旧作業をしたのですが、ナント、
みんな自主的に手伝いに来たのです。丁度その日はオーナーのRはフランスにいて、
だれも声をかけたわけではないのですが、オーナーの友達、従業員がそれぞれ自分の
意志で集まってきたのです。

 これが本当のボランティア(自由意志)ですね。

 ロロさんもその日は週に一度だけの休日でしたが、
普段工場で働いている友人のEに「助けがいる?」と自分から電話して、
お手伝いに行ったようです。

 なぜ?
 日本人が失った大和魂にあこがれている合気道野郎たちだから?
 フランス人だから?
 クリスチャンだから?

 多分どれも当たっているのだろうけど、ロロさんは一言
「当たり前だから」という返事。

 当たり前と言われれば、確かに困っている人がいたら助けるのは当たり前です。
しかし、自分の目の前で誰か困っていれば、手を差しのばすけれど・・・
沢山の人間が工場にいることが分かっていて、さらに自分の仕事と関係なければ
日本人ならば「誰かやってくれるさ」と思いがちなのでは?

 ただ言えることは、9月10日のホワイトバンド2の日記にも書いたけど、キリスト教圏
のフランスで育った人々は子どものころからチャリティ(慈愛)について学ぶ機会が
圧倒的に日本人より多いので、その心が自然に身についているかもしれない、
ということです。

 それにしても、フランス人が十数人、あくせく(なんだか似合わない気がするけど)
荻窪の工場ので働いていた姿はチョット見物だったかも。 ○玉女呼ばわりしたことも
なんだか許せる気がします(さすが〜太っ腹!)。

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Oh! ジパングのフランス人たち

ダーリンの歓迎会

 ダーリンことロロさん は今年の1月に現在ヘッドシェフをしている
荻窪のフレンチレストラン「ブラン・ド・ミュゲ」に転職しました。
(ちなみにブラン・ド・ミュゲとはフランス語で、白いスズランという意味です)。

 ロロさんの歓迎会兼元シェフ送迎会にワイフの私も西洋の慣習に従って招かれたのです。
フレンチレストランのパーティだもの。当然期待するじゃない? ワインにプロが作った
パテなどのオードブルや凝ったソースのかかった絶妙の焼け具合の肉や魚の数々・・・。
もしかしたらシャンパンも・・・。

 ところが、パーティ会場は和風居酒屋の座敷。もちろん畳敷きで、
テーブルの上にすでに用意されているのは、刺身盛り合わせ、鍋セットなどの居酒屋メニューの数々・・・。しかも、日本酒の一升瓶がところどころにドーンと置いてある。

なんだかとっても異様な風景。だって、宴会場の上座は全員ズラ〜リとフランス人。
しかも、黒澤明の『7人の侍』のように、眼光鋭くて、姿勢がよくって、アグラがとっても
様になっている! ど、どうして?

 気を取り直して宴会場を見まわすと、まあ、日本人といろいろな国の方々の比率が
半々くらい。やはり、姿勢が良い外国人もチラホラいる。

 いよいよ宴会スタート。上座のオーナーのRの挨拶。とっても流暢な日本語に、
日本酒の一升瓶を注いでいるその姿は、なんだか日本人より日本人らしい。
日本人が遠い昔に忘れてしまった、大和魂のようなものすら感じてしまう。

 ダーリンの新しい職場の関係の人たちだもの。賢妻ミミは一所懸命感じ良くするよう
に努めたのでした。ニコヤカにいろいろな人々の話に耳を傾けているうちに、
謎が解けてきました。

 オーナーのRはそもそも日本に合気道の修業に来たらしいのです。そして、
人間関係も合気道仲間が多く、ウエイターのMも合気道青年、デリカテッセンの方の
パートナーも、レストランの内装を手伝ってくれた人も合気道仲間なのです。
だから、宴会場には合気道をしているフランス人がゴロゴロいて、その中には
日本にいる外国人の中で最高位の七段の取得者もいたらしい。

 道理で、みなさん、ビシッとした雰囲気でいらっしゃる。そして、合気道を
通して、日本のよき武道の精神を学び、尊敬し、日本人より日本人らしくなった
のでした。

 ちなみに、二次会もお座敷に日本酒でした。ブログランキング応援してね!

恐いワイフ パート2

 ロロさんの歓迎会の次の日。ロロさんが帰宅すると開口一番、
「みんな、ミミのこと、とっても印象的だったようだよ」。

 そうでしょう、そうでしょう。なんたって、ダーリンの新職場、気を遣いましたよ。
評判がいいのも当たり前だよね、と得意げにルンルンしていると、

「フランス語で○玉がついている女性、っていうんだけど。つまりタフな
日本人女性だってことで、とてもインパクトがあったみたい」

 なに! 一体私が何をしたっていうのよ? ただニコニコして、人の話を
よ〜く聞いていただけじゃない。アイリッシュパブみたいに、誰かと
取っ組み合いの喧嘩をしたわけでもないのに。

 一通りロロさんに悪態をついた後、冷静になってよ〜く考えてみました。
だって、大和撫子にとって、恐く見えるというのは恥ですもの。

 理由その1:大方のフランス人はブリブリぶりっ子の日本人女性を見なれているので、
ナチュラルな態度のミミが新鮮で、西洋人風のタフな女性に見えた。
(チョット無理のある好意的解釈)

 理由その2:彼らは合気道の達人、つまり武道家なので、目にみえない殺気を感じる
ことができる。そしてミミには本人が気づいていない、スゴ〜イ殺気を身につけている
天性の武道家、もしくは先祖に武道家がいて、そのDNAを受け継いでいて、その
DNAが殺気を放っている。

 理由その3:本当に恐い!(酔っ払っているミミ本人が覚えていない恐い振る舞い、
言動をした)しかし、ロロさんは否定してくれている(もしかしたら、ミミが恐くて
本当のことがいえないだけ?

 ウ〜ム、理由を考えたが、依然謎のままだ〜。ミミの世界の不思議辞典に加えて
おこう。

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ホワイトバンド 2

ホワイトバンド
ホワイトバンド・デー

 9月10日はホワイト・バンドデー

 「ほっとけない 世界の貧しさ」キャンペーンの金字塔ともいえる日です。

 東京・芝公園では3500人以上の人々が集まり、大盛り上りだったよう。

 ダーリンことロロさん と私は仕事のため参加できなかったので、
二人でホワイトバンドを身につけ、自宅で静かに「ほっとけない 世界の貧しさ」
について、考えました。

 ホワイトバンドのWEBサイトでは

「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーンは、チャリティではなく
“ジャスティス”。お金を寄付するのではなく自国の政策に働きかけて、
根本的に解決しようとする日本ではめずらしいアドボカシー(政策提言)型
のムーブメント。

 を訴えています。確かにチャリティだけでは焼け石に水になることが多く、
政治を動かすことはなかなか難しいかもしれません。

 政治を動かすには、冷徹な策略や政策が必要になってきます。

 しかし、チャリティは大切で、チャリティ(慈愛)の心から
ムーブメントは推進力を持つのだと思います。

 ホワイバンドは、チャリティの心をキリスト教圏ではない、日本の若者に
植付け、浸透させるのに、とても効果があるように思います。

チャリティ精神
 
フランス人のロロさんはキリスト教徒なので、チャリティ精神が子どものころ
から植え付けられています。

 クリスマスに寒そうにしているホームレスがいると、自分が来ているコートを脱いで、
あげるくらいです。本当に迷うことなく、サラリとやってのけ、とっても
驚きました。

 現在の日本はほぼ無宗教という家庭が多いので、なかなか子どもたちはチャリティの
心というものを教わるチャンスが残念ながら少ないのでは、と思うのです。

 ですから、中田英寿藤原紀香などのような有名人も協力し、
国際的なムーブメントであるホワイトバンドは
「ほっとけない 世界の貧しさ」を実に分かりやすく、日本の若者に教えている
のではないか、と思います。

 楽しみながら、国民の精神性を高めることに、とても貢献していて、よいなあ、
と思います。

 9月10日ホワイトバンドの日はロロさんとミミにとって
マジメに色々考えるチャンスをくれた日でした。

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ポール(PAUL)のケーキ

シュー

■ポール(PAUL)のケーキ

 ダーリンことロロさん がフランス産の小麦粉を使ったポールのパン
気に入ったので、今度はケーキに挑戦!

サントノーレ
 
 まず、サントノーレ(写真上)。

 サントノーレは19世紀に生まれたフランスの伝統菓子。
パイ生地の上にシュー生地をリング状に絞り、飴を付けた小さいシューを飾り、
その中にクリームを詰めます。パリのサントノーレ通りにあったケーキ屋さん
が作ったといわれています。

 ポールのサントノーレは、底がパイ状の平べったいシュークリームのお皿
にさらに小さいチョコレートクリームのシュークリームと
モカのシュークリームがのっている、という感じです。

 シューの上にシュー、そしてそのシュークリームの間に生クリームをたっぷり
トッピングしたナントも贅沢なお菓子です。

 ロロさんの美味しそうにパクリ! 口の周りにいっぱい生クリームをくっつけて、
こういうときは、すぐに子どもに帰っちゃうのですね。

 ところで、フランス人って、シュークリームを積み重ねたお菓子が好きなのかしら。

 フランスの結婚式では、小さいシュークリームを重ねて重ねて、クリスマスツリーの
ような形にしたものが出されます(シュークリームのビエス・モンテ)。

 そういえば、ロロさんと私が結婚したとき、まだロロさんがメルシーボクーという銀座あけぼの 系列のWedding & レストランに勤めていて、
あけぼののケーキ職人さんが
シュークリームのビエス・モンテをプレゼントしてくれたっけ。

 また、私たちの結婚パーティのときもロロさんの親友のフランス人シェフEも
シュークリームのビエス・モンテを作ってくれました。

 ロロさんと私はカナダや日本でかなり長く一緒に暮らしてから、日本でビザの必要
から結婚という形式を選びました。後藤久美子とアレジもそうだけど、フランス人は
結婚という形式にはこだわらないのです。この話は長くなるので、また後日ね。

 タルト

タルト・フリュイ・ルージュ

 次のポールのケーキはタルト・フリュイ・ルージュ。 

 タルト・フリュイ・ルージュは真っ赤な木の実を詰めた贅沢なタルトです。

 フランラズベリー、ブラックラズベリー、ブルーラズベリー、レッドカラント
をたっぷり使っています。

 甘酸っぱい4つの木の実の味とサクッとしたタルト生地にカスタードの味の
ハーモニーが見事。そして、木の実のツブツブ感も味わえ、木の実そのものの
美味しさもしっかり味わえます。

 ロロさんも「おいしいとにっこり。

 また、見た目が美しい。やはり、赤ってなんともインパクトが強い色で
その中にブラックベリーの黒がはいっていたり、なんだかきれいな赤いビロード
のドレスをお菓子にしたような感じ。

 ポールのケーキもパンと同様おいしいのはもちろん、雰囲気も味も
とってもフレンチなテイストでした。

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ポール(PAUL) アトレ四谷店 電話 03−5368−8823 

メルシー・ボクー

ムムット写真はムムット

奇跡の人 智ちゃん

 「(愛猫)ムムットはいつもそっけないけど、私が悲しんでいたり、泣いたりしていると、ムムットは近寄ってきて慰めてくれるの」と、カナダのトロントで一緒に暮らしていたカナダ人のルームメイトCが言っていた(9月6日の日記にも書きました)。
 
このCの言葉が頭を過ぎるたびに、ある一人の女性のことを思い出します。

その女性は「智ちゃん」です。智ちゃんは、ダウン症の女性です。

確かに障害は持っているけれども、心がきれいで、感受性が豊かな女性です。

そして、智ちゃんもムムットと同じように、涙を流している人や心が傷ついた人が
いると、例え知らない人でもそばに寄っていって、その人を抱きしめてあげるのです。

 智ちゃんはダーリンことロロさん が今年の1月まで働いていたレストランのマネージャー
のお姉さんです。

 智ちゃんのことが『奇跡の人 智ちゃんの光』(鈴木秀子著、講談社)という本になったので、マネージャーがロロさんを通して本を貸してくれたのです。その本を通して智ちゃんを知りました(残念ながら実際お会いするチャンスはありませんでした)。

 ―「この子は宝物です」―ダウン症の智ちゃんが生まれたとき医師は言った。
余命1年と言われた少女は、人を癒す無限大の力を授かっていたー

 この本の紹介文です。さらに本の中で、船上パーティに参加したとき、
智ちゃんが突然、知らない女の人のところに駆け寄り、抱きしめてあげる、という
記述があります。その女性は実は深刻な心の傷を抱えていて、智ちゃんが慰めてくれたことで、本当に癒された、という話です(ずいぶん前に読んだので、細かいニュアンスが
違うかもしれません。そのときはごめんなさい)。表面だけ見ていては、だれもその女性が傷ついている、とは分からないはずなのに・・・。智ちゃんはそれがわかるのです。

 私は決して、智ちゃんが猫のようだ、といっている訳でも、猫と同じレベルだといっている訳でもありません。人間と猫はもちろん違います。

 言いたいのは、もしかしたら、現代に生きる私たちは、情報や余計な知識といった
重い鎧をまとって生きているのではないか? ということです。

 本来ならみんな、もっと鋭い感覚や勘といったものを、本能として(神から授かった美点として)持ち合わせているのが、情報や知識、さらには欲望などの重い鎧のために、感じることができなくなってしまったのではないか、という気がするのです。

 そして、人は心が悲しむと、オーラだか、波動だか分かりませんが、
何か信号のようなものを発するのではないでしょうか?

 智ちゃんはその重い鎧を着ていないので、その信号、
つまり人の心が分かるのかもしれません。

 また、ムムットは猫ですが、純粋さゆえに信号をやはり感じることができるのではないかしら。

 もしかしたら、人間は進化していると思っていながら、実は
退化しているのかもしれませんね。

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メルシーボクー

 ロロさんが今年の1月までスーシェフ(セカンドシェフ)として働いていたレストランは
メルシー・ボクー(Merci Beaucoup)という和菓子の老舗「銀座あけぼの」系列のWedding & レストランです。そして、智ちゃんの弟である、ロロさんの元マネージャーは和菓子の老舗「銀座あけぼの」のオーナーの長男です。

 1984年、智ちゃんのご両親は お菓子の家「愛の鈴」 をつくり、養護学校の高等部を卒業した智ちゃんをはじめ7家族8人の子供達が力をあわせ、お菓子の製造を始めました。

 残念ながらお母さんの澄子さんは2001年、癌にかかり、天国に旅立ってしまいましたが、智ちゃんは福祉作業所「愛の鈴」で、元気に働いているそうです。

「弱者と呼ばれる人々が、自然な形で、楽しく輝いて生活できるスペースを作りたい」
という澄子さんの思いが生かされています。

 メルシー・ボクーはロロさんが日本に来てはじめて、社員の形で働かせていただいたレストランです。ロロさん以外はみんな日本人という環境でしたが、マネージャーはじめ、みなさんにとても良くしていただいたようです。3年ほどお世話になり、円満退社しました。マネージャーとは今でも良い友人で、相談相手です(実は30歳前半の超イケメンなのです、ロロさん、ゴメン!!)。

 

マルシェロロ金沢情報

●2017年9月27日(水)マルシェロロ金沢をオープンしました。

●メニュー:1週間以上前のご予約制コース料理をご提供致します。
     ランチ:5000円(税抜き)〜
     ディナー:8000円(税抜き)〜
 *2名様以上のご予約をお願い致します。
  6名様以上の場合予算をご相談くださいませ。

●住所:金沢市寺町4-12-20

●☎050-7515-9175

・駐車場:沼田町交差点スーパー「ひまわりチェーン」駐車場 4番、12番、15番です。
ミミ Paquet(パケ)
古都金沢でフツーに育つ。夫のロロさん(イラスト上)はフランス人で、しかもシェフ。故郷の金沢でフレンチレストランを再オープン!
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