ダーリンはフランス人シェフ

フランス人シェフのロロさんと練馬で営んだフレンチレストランが、金沢市に移転しました。『マルシェロロ金沢』としてスタートします!

メルシー・ボクー

ムムット写真はムムット

奇跡の人 智ちゃん

 「(愛猫)ムムットはいつもそっけないけど、私が悲しんでいたり、泣いたりしていると、ムムットは近寄ってきて慰めてくれるの」と、カナダのトロントで一緒に暮らしていたカナダ人のルームメイトCが言っていた(9月6日の日記にも書きました)。
 
このCの言葉が頭を過ぎるたびに、ある一人の女性のことを思い出します。

その女性は「智ちゃん」です。智ちゃんは、ダウン症の女性です。

確かに障害は持っているけれども、心がきれいで、感受性が豊かな女性です。

そして、智ちゃんもムムットと同じように、涙を流している人や心が傷ついた人が
いると、例え知らない人でもそばに寄っていって、その人を抱きしめてあげるのです。

 智ちゃんはダーリンことロロさん が今年の1月まで働いていたレストランのマネージャー
のお姉さんです。

 智ちゃんのことが『奇跡の人 智ちゃんの光』(鈴木秀子著、講談社)という本になったので、マネージャーがロロさんを通して本を貸してくれたのです。その本を通して智ちゃんを知りました(残念ながら実際お会いするチャンスはありませんでした)。

 ―「この子は宝物です」―ダウン症の智ちゃんが生まれたとき医師は言った。
余命1年と言われた少女は、人を癒す無限大の力を授かっていたー

 この本の紹介文です。さらに本の中で、船上パーティに参加したとき、
智ちゃんが突然、知らない女の人のところに駆け寄り、抱きしめてあげる、という
記述があります。その女性は実は深刻な心の傷を抱えていて、智ちゃんが慰めてくれたことで、本当に癒された、という話です(ずいぶん前に読んだので、細かいニュアンスが
違うかもしれません。そのときはごめんなさい)。表面だけ見ていては、だれもその女性が傷ついている、とは分からないはずなのに・・・。智ちゃんはそれがわかるのです。

 私は決して、智ちゃんが猫のようだ、といっている訳でも、猫と同じレベルだといっている訳でもありません。人間と猫はもちろん違います。

 言いたいのは、もしかしたら、現代に生きる私たちは、情報や余計な知識といった
重い鎧をまとって生きているのではないか? ということです。

 本来ならみんな、もっと鋭い感覚や勘といったものを、本能として(神から授かった美点として)持ち合わせているのが、情報や知識、さらには欲望などの重い鎧のために、感じることができなくなってしまったのではないか、という気がするのです。

 そして、人は心が悲しむと、オーラだか、波動だか分かりませんが、
何か信号のようなものを発するのではないでしょうか?

 智ちゃんはその重い鎧を着ていないので、その信号、
つまり人の心が分かるのかもしれません。

 また、ムムットは猫ですが、純粋さゆえに信号をやはり感じることができるのではないかしら。

 もしかしたら、人間は進化していると思っていながら、実は
退化しているのかもしれませんね。

ブログランキングに登録しています。応援してね。

メルシーボクー

 ロロさんが今年の1月までスーシェフ(セカンドシェフ)として働いていたレストランは
メルシー・ボクー(Merci Beaucoup)という和菓子の老舗「銀座あけぼの」系列のWedding & レストランです。そして、智ちゃんの弟である、ロロさんの元マネージャーは和菓子の老舗「銀座あけぼの」のオーナーの長男です。

 1984年、智ちゃんのご両親は お菓子の家「愛の鈴」 をつくり、養護学校の高等部を卒業した智ちゃんをはじめ7家族8人の子供達が力をあわせ、お菓子の製造を始めました。

 残念ながらお母さんの澄子さんは2001年、癌にかかり、天国に旅立ってしまいましたが、智ちゃんは福祉作業所「愛の鈴」で、元気に働いているそうです。

「弱者と呼ばれる人々が、自然な形で、楽しく輝いて生活できるスペースを作りたい」
という澄子さんの思いが生かされています。

 メルシー・ボクーはロロさんが日本に来てはじめて、社員の形で働かせていただいたレストランです。ロロさん以外はみんな日本人という環境でしたが、マネージャーはじめ、みなさんにとても良くしていただいたようです。3年ほどお世話になり、円満退社しました。マネージャーとは今でも良い友人で、相談相手です(実は30歳前半の超イケメンなのです、ロロさん、ゴメン!!)。

 

ダーリンはやっぱり猫が好き その2

ポストと猫
トロントの二匹の猫「ムー」と「ムムット」その2
 昨夜、ダーリンことロロさん がレストランから帰ってきたので、
「ブログでムーとムムットの事、書いたよ−」というと、
ロロさんの目は急にユルユルとなり、懐かしさでいっぱいになったのでした。

 思わず二人で深夜の猫談義。
ロロさんはどちらかというとムムット派で、私はムー派
 
 私がなぜ、ムーが好きか?
ムーと散歩をした話を昨日書きましたが、猫とは勝って気ままな生き物で、
人間と散歩する猫はとっても珍しい、と思います。ちゃんとムーは私の後を
ついてきたのですから(途中見ず知らずの人の庭に入ったりと、たまに寄り道はしますが)。

 それだけ、人間が大好きなのです。また、冬の寒さが厳しいカナダのトロント
のアパートでは、私の仕事机の下がムーの居場所で、よく足をムーのお腹の下に
突っ込んでは暖めていたことを思い出します。ムーはデブ猫だったので、お腹も
ドーンと出ていて、とっても暖かかった。

 どうも、ダーリンといい、お腹が出ている生き物に魅せられる傾向にあるようです。

 昨日も書きましたが、ダーリンとの寝室に部屋のドアがしっかり閉まっているのにもかかわらず、自分でドアを空けて(どうやったのか今だ謎です)、入ってきます。

 あるときは静かに入ってきて、巨体にもかかわらずポーンとベッドに飛び乗り、
いつのまにか、ロロさんと私の間で何食わぬ顔をして、寝ていたりするのです。
 
 またあるときは、アピールするように音を立てて入ってきて、「遊んで」と
人に飛び乗ったりします。

 ああ、ムーの体温を思い出して、懐かしくなりました。

 しかし、ロロさんは「僕はムムットの方が好きだったな。とってもフェミニンで
きれいな猫だったからね」と言います。

 きれいで女っぽいのが好き、という意味ね、と少し意地悪な気持ちになって、
「でも、ムムットは最後までなつかなかったね」と言うと、
ロロさんは待ってました、とばかりに、急に優越感に浸ったような表情をして
「僕にはなついていたよー」と大威張り。

 ゲッ、あんなに気位の高いムムットでさえ、手なずけていたなんて、いったいどんなテクを使ったのだろう? やっぱりムムットはメス猫だから男が好きなのかしら。

 「その猫その猫で、それぞれ扱い方があるんだよ。だからそれを見つけてあげて、
あとは愛情を注ぐだけでいいんだ」。

 さすが愛と美食の国フランスから来た男。

 トロントのアパートには猫じゃらし(つり竿式で、たれた糸の先に擬似マウスがついた
もの)があって、ルームメイトのCも私もノーマルな使い方しかしませんでした。

 つまり、つり竿部分を小刻みに上下させて、マウスを生きているかのように見せて
猫と遊ぶ方法です。

 確かに、ムムットはそうやって遊んであげても「フン!」という感じで見向きも
しなかったっけ・・・。

 でも、ロロさんはノーマルな方法ではなく、そのふわふわマウスの部分だけを
使って、ムムットの顔やボディを愛撫したらしい。

 「もう狂ったように喜んでいたよー」とまた自慢げ。

 確かに、ムムットとしては「私は大人よ。子どもみたいに遊ばないで、ちゃんと
愛して」ということだったのかもしれない。

 もう一度、さすが愛と美食の国、フランスから来た男。人間も猫の女性には細かく気遣い!。
ですね。

 でも、意地悪なのは、その方法をCにも、私にもわざと秘密にしていたこと。
ムムットの愛を独り占めしたかったんだー。

 そしてこの言葉。「ムムットは今でも僕のことを懐かしく思っていると思うよ。
だって、唯一僕が彼女を満足させてあげられるんだから」。

 はいはい、さらにもう一度いわせていただきます! さすが愛と美食の国、フランス
から来た男。さ・す・がです! これで満足した? ねえ、ダーリン。

ブログランキングに登録しています。応援してね!

ダーリンはやっぱり猫が好き!

neko

ダーリンはやっぱり猫が好き!

 ダーリンことロロさん は猫が大好き! 

 街で猫を見つけると「パオ−ン」と言いながら忍び足で近づき、
ある程度近づくと、「ムムット」と呼びながら愛情たっぷりに愛撫するのです。そう、フランスでは猫は「ニャー」ではなく、「パオ−ン」と鳴くのです。そして、猫のことを
「ムムット」と呼ぶのです。日本語でいうと「おい、ニャン子」という感じでしょうか。

 猫もロロさんが好き。私が「パオ−ン」と言って近づいても、ほぼ100%の確率で
猫が逃げてしまいます。でも、ロロさんだと逃げないのです。

 なぜ? ロロさん曰く「そんなに牛みたいにドタドタ近づくと
逃げるにきまってるよー」。
 
 普通に歩いているつもりなのに・・・。まるで私が牛みたいに太っているみたいな言い方して。いったい、誰のせいで10キロ太ったとおもってるのよー。絶対やせてやるー!

 ロロさんは猫を見つけるのも得意。一緒に歩いていて、いつも先に猫を見つけるのは
ロロさん。ロロさんが「あ、猫」といって指さす方向を見たら、もう時すでに遅しで、逃げた後だったり、がほとんど。

■ダーリンはやっぱり犬年!
 

 実はロロさんは目がとっても良いのです。視力がいいことは言うまでもなく、
視野がとっても広いのです。
だから、猫だけでなく、よく物を見つけては拾ってきます。使いかけの100円ライターとか、現金とか(最高2万円)。 
 
イヌイットがアザラシを捕ってきて、妻に「さあ、どうだ」と男ぶりを発揮するのと違って、ロロさんは「誉めてもらいたい」、という感じで、私に拾ったものを
持ってくるのです。その辺は猫というより、やっぱり犬年生まれっぽいけど・・・。
(交番に届けられるものだったら届けるけど、現金や使いかけの100円ライターは無理だよね)。

 カナダのトロントにいるときは、フィットネスマシーンやレンガやガラス板(レンガとガラス板を使ってサイドボードを作ってくれました)なんかも拾ってきてくれたっけ。そういえば。

トロントの二匹の猫「ムー」と「ムムット」 

 トロントでは、猫に思い出があります。ルームメイトが猫を二匹飼っていて、当時フリーのライターだった私は部屋に缶詰状態のことも多く、猫とよく遊んだり、散歩したり、
していました。「ムー」と「ムムット」です。ムムットは多分他のちゃんとした名前があったのだと思いますが、ロロさんがいつも「ムムット」と呼んでいたので、ムムットになったわけです。
 
 ムーは甘えん坊のデブのオス猫。
 黒色だけど、足が靴下を履いているように白いで猫でした。
人間が大好きで、ロロさんと朝まだ寝ていると、「早くかまって」と、
ベットルームに自分でドアを空けて入ってくるくらい。そのくせ恐いもの知らず。
一緒に散歩したとき、公園で巨大な犬に「ウー」と背中を弓なりに
湾曲させ、今にも飛びかかりそうな姿勢で威嚇するのです。猫はすばしっこいので
「猫パンチ」で勝ったかもしれませんが、さすがに心配になったので、戦いたいムーを
無理やり胸に抱いて帰りました。

 ムムットは白くて美しいメス猫。気位が高く、あまりなつきませんでしたが、
ルームメイト曰く「彼女はいつもは知らん振りだけど、私が泣いていたり、悲しい気持ちでいると、近くに寄ってきてなぐさめてくれる」。そんな猫らしい気配りができる猫でした。

 ムーは去年交通事故でなくなったそうです。今でも街でロロさんが黒と白の混じった色の猫を見ると「ムー」と呼んで懐かしんでいます。

ブログランキングに登録しています。応援してね

ジーコ・ジャパン 勝ちTゲット!

勝ちT
勝ちT

 ある日突然、キリンの勝ちT(日本サッカー代表をイメージしたTシャツ)が
我が家に届いた。ジーコと彼が書いた文字をアレンジしたシックなTシャツだ。

 多数の応募者の中から厳正なる抽選の上で当たったらしい。

 わが身の運の強さに少しうぬぼれたりして、まんざらでもない。

 応募のきっかけは、会社の納涼会。ビンゴをして社員全員にプレゼントが当たる、
という趣向だったが、私へのプレゼントが応募シール付き応募ハガキだったわけだ。

 「面白いプレゼントだなあ」、と思う反面、「当たらなかったらつまらいないな」
と思っていた。

 なんだかうれしくなって、まず、記念撮影。勝ちTをダーリンことロロさん 
着せようとすると
 「僕は日本人じゃないし、サッカーにはそんなに興味ないから」
 と冷たい返事。フランスといえばサッカーではないの?

 98年フランスがワールドカップで優勝したとき、凱旋カーがカナダはトロントを
横切ったとき、「ウォー」とうれしそうに応えていたのはだれ?

 ワールドカップ出場がまだ決まっていないからって、そんなに盛り下がらなくても
いいじゃない?

ジタン

 調子が今一つのフランスチームもジタンの復活によって、生き返ったみたい。

 やっぱり、ジタンはフランスの司令塔。技だけでなく、なんといっても
兄貴として頼り甲斐がある。

 ロロさんも「サッカーのことはあまり分からないけど、ジタンは良い人に見える
とジタン善人説を唱える。

 私もスタートレックスポック船長に似ていると、親しみがあったが、
今度の復活では我がことのようにうれしかった。

 ワールドカップ出場祈っています!

 アルジェリアの移民の子として貧しい環境で育ったジタン。フレンチドリームという
言葉はないが、精神も身体もバランスよく成熟していて、素敵。

 そういえば、ロロさんのお父さんもフランスの植民地だったアルジェリアに戦争のため
赴任したことがあったっけ。

 フランスと日本。植民地とか歴史とか考えると、ずいぶん違う国なんだなあ、と
思う。日本は大二次世界大戦後、リセットした感があるが、フランスは違う。

 徴兵制や植民地、今だ世界中にあるフランス領(ニューカレドニア、タヒチなど)の
ことなど考えると、本当に遠くて遠い国なんだなあ、と思うこのごろです。

 ブログランキングに参加しています。応援してね。

明大前のビストロ・ランチ

イシュウオードブル
ビストロ・イシュウ(Isshuu)

 今日はダーリンことフランス人シェフのロロさん もお気に入りの
明大前(我が家のご近所さんです!)のビストロ・イシュウでランチをしました。

 ロロさんをフレンチレストランに連れて行くのは本当に至難の技で、
例えば、私の上司がおすすめレストランに招待してくれた時も、
「このソースはインスタントのパウダーを使っているね」とコキオロシ、
私の面目丸つぶれ。こんなことはもう、日常茶飯事なのです。
  
  しかし、イッシュウはロロさんが「また行こう」と言っているくらい
なので、おすすめです。

  少し東京のセンターから離れると(といっても新宿、渋谷からたったの10分)、
こんなにも値段が変わってくるの? と思うほどリーズナブル。ワインも3000円台
が中心です。

 高級レストランではジビエ(野生の動物の肉)料理として、もったいぶって
提供している猪のステーキも、時にはさりげなくメニューの隅っこに載っていたりします。

 また、堀コタツのテーブル席だったりと、和の雰囲気の中でフレンチを食べること
ができるのも、魅力の一つです。

Bランチを食べた

 土日はランチがあり、Aランチ(カップスープ、サラダ、メイン、デザート、
コーヒーまたは、紅茶)1200円、Bランチ(カップスープ、オードブル盛り合わせ、
メイン、デザート盛り合わせ、コーヒーまたは紅茶)1680円と2種類から選べます。

 私はせっかくなので、Bランチにトライ。パンプキンの冷たいカップスープの後に、
オードブル。内容は、サラダ、リエットのカナッペ、ピクルス、
シュー生地にチーズを練りこんだグ・ジェール、そして鴨のミートボール

 全部美味しかったけど、特に鴨のミーとボールが鳥には出せないコクがあり、
味に迫力がありました。

ブリジットジョーンズのせいでビストロで汁ぶっかけご飯イシュウメイン
 
 メインは胃の調子が悪いので魚(サクラ鯛のソテー、キャベツの蒸し煮添え
をオーダーしました。これが絶品。
ソースはムール貝などからとったさっぱりとしたスープ状のソース。鯛の身にしっかり
そのスープの味が染みているのに、鯛の皮はパリッとしたまま、という離れ業もの
でした。

 胃の調子が悪くなったのは、昨夜、
映画『ブリジット・ジョーンズの日記〜きれそうな私の12ヶ月〜』をDVDで
観て寝たのがなんと深夜といってよいのか、早朝といってよいのか、4時30分だったから。
 
 それにしてもレニー・セルウィガ−ってすごい。あんなに太って、すぐ元の体重に
戻せるなんて。

 私はフランス人シェフのロロさんと結婚してからナント10キロ増。そして、痩せる気配
ゼロ。美味しいものを食べて太るのはしょうがない、と思っているからだけど・・・。

 と言う訳で、胃の調子が悪いのでパンではなく、ご飯をオーダー。
 
 そこで大問題発生!
 フランス料理はソースが命。ロロさんの影響で、私もソースはパンにぬぐって
きれいに食べるのが信条。本当にフランス人と食べると、最後の一滴まできれに
ソースをパンにつけて食べるので、お皿がみーんなきれいです


 しかし、ご飯ではそれができないではありませんか!

 困った私はしばらくスープ状のソースを見つめていましたが、「えい」
とばかり、ソースをご飯にぶっかけてしまいました!!

 もう、美食のためなら、なりふりかまわず、周りを省みず、とは・・・。

 「う、うめえ!」と思わず唸り声が飛び出るほど、美味しかった。
「おいしい」ではなく「うめえ」がぴったりした表現です、この場合。
ご飯に魚介とキャベツの味が染みて、うめー。
 
 だれ? 軽蔑の眼を向けているのは。しかし、ビストロとは居酒屋のことですよ、
みなさん。気取っていられません。

 そこで提案です。日本人ですもの、胃の調子が悪くなくたってフレンチでご飯を
食べたい時もあります。そのときは「ぶっかけ」なくてもスプーンでソースを少し
すくってご飯にかけるとか、もしくは少しご飯をソースの中に入れて食べても
いいのでは?
 
 でもきどったレストランではなるべく避けるか、こっそりね。

ブログランキングに参加しています。応援してね。
デザート
イシュウデザート
 デザートは白ゴマのブラマンジェと紅茶のシフォンケーキ。
ヘルシーで、あまり甘くなく美味しかったです。

ビストロ・イシュウ(Isshuu)
電話 03−3321−4343 月休み

フランス人は美食と恋の種族!


プリザーブドフラワーフランス人は本当にロマンチスト 

 ダーリンことロロさん はシェフという職業柄、当然、美食家ですが、
やっぱり、世にはびこっているフランス人のイメージ通り、
恋に生きる種族でもあるのです。

 だって、知り合ってから7年間、誕生日でも記念日でもないのに、
(一輪挿し用の花が多い)をしょっちゅう買ってきて、
プレゼントしてくれるのです。

 それもアメリカ人のように(すごい偏見かも!)義務で買ってくるのではなく、
ナイトのように、まさにひざまづく感じで、熱い眼差しとともに、プレゼントして
くれるのです。

 そして、その花をちゃんと自分でひっくり返して干して、ドライフラワーとして
花瓶に飾ったりするほど大事にするのです。

 しかも、ある友人とロロさんとの会話を偶然聞いた際、
「僕は引退したら、ミミ(私のこと)に花をプレゼントするお金さえあればいいんだ」
とマジメに言っているのだから、感動を通り越してびっくり。
違和感さえ感じたくらい。

元祖オヤジギャル

 だって、自慢じゃないけど、私は元祖オヤジギャル(年がばれそう)じゃないけど、
「オヤジギャル」という単語をはじめて聞いたとき、「古いなあ、とっくにやってるよ、
そんなこと」と思ったくらい。

 18年くらい前、バリバリの営業ウーマンだった私は、朝は立ち食いそば、
「おじさん、コロッケとごぼう天入れて」なんてやってて、夜は居酒屋当たり前、
ワインどころか、チューハイ(当時タコハイが流行っていた)グイグイ。二十歳
そこそこなのに、ゴールデン街にも出没。週末は営業ゴルフ。
まさにオヤジ。思考回路もオヤジ回線で、女らしいといわれたこともあるけど
それは営業上の作戦上のもの。

 つまり、ロマンのロの字もなかったのです。

 だから、オヤジの私がなぜ、フランス人のしかも5歳年下のシェフと結婚すること
になったのか、本当に神ぞのみ知る、という感じです(なんでも神様のせいにするのは
ダーリンと結婚したせいかも)。

 当然、ロロさんは「もっとワイフとしてロマンチックになって」と言う。
 クリスマスにロロさんがムール貝のワイン蒸し(エシャロット入り)に
シャルドネワインを準備して待っていても、私は仕事の電話しまくりで、とうとう
ロロさんがブチ切れてしまったくらい。

 でも、ゼ−ッタイ私には無理! なぜなら、フランス人がロマンティックなのは、
何千年もの間に代々培われた歴史とDNAの賜物だからです。

それはDNAの賜物!

 ロロさんの田舎に行くと(パリからTGBで二時間のナントからさらに車で
1時間のところ。人よりも牛のほうが多いかも)、それが良くわかります。

 ロロさんの家族と森を散歩したときのこと。ロロさんの甥(8歳)と
私はその辺の棒切れを使って、いわゆるチャンバラで盛り上っていました。

 「やっぱり、どこの国でも子どもは子どもだなあ」と
チャンバラに夢中になっているロロさんの甥を目を細めて見ていると、
散歩も終わりに近づいたころ、
「これプレゼント」と、恥ずかしそうに、いつのまにか摘んだのか
野花の花束を私にくれるのです!
しかもチョット赤くなっている。思わず「カワユーイ」と思ったほど。

 そして、ロロさんが今度は姪(10歳)に、本当に冗談で
「彼氏は元気?」と聞くと(彼氏なんかいるはずがない、と思っていて
からかう気分で)、
「もう、彼には興味ないの」とつれない返事。確かに年の割には女っぽいなー、とは
思っていたけど。やっぱり、フランス人は恋の種族

 フランスの女の子って、赤ちゃんのころからナンダカ色っぽい。写真に写るときも
ちゃんとシナを作るし・・・。やっぱり、歴史とDNAの賜物という結論にますます
確信を得たのでした。

 一方、私は子どものころから、ピンクのフリフリなど、着せてもらえず、いつも
アイビー、そしてショートカット。三つ子の魂・・・とやらで、いまさら直りませーん。
と今度は日本人らしく親のせいにしたりします。

四つのほっぺにキス 

 だからロロさんのお父さんも当然ロマンチスト。ロロさんがパパに電話して切った
後、必ず私の方に擦り寄ってくるのです。なぜなら、

 「パパがミミに四つのほっぺにキスを、って言ってるから」とロロさんが
パパの代わりに私の四つのほっペ、つまり、両頬とお尻の両サイドにキスをするのです(服の上から)。

 つまり、日本語で「よろしくお伝えください」が四つのほっぺへのキスになる、
というわけです。

 まあ、恋と美食の種族と結婚したのだから、少しは見習わなくちゃ、と思うけど・・・。

 早く「オヤジギャル」をフランス語で説明できるようになって、理解してもらわ
なくっちゃ。
 最後まで読んでいただき、ありがとうございました

写真は最近流行りのプリザーブドフラワー。同僚作。
本物の花を使って作ります。フランス発祥。
 

ポールのパン


ミニポール
フランス産小麦粉を使ったバケット

 ダーリンことロロさん はフランス人シェフなので、当然のことながら
とてもパン、特にバケットにはうるさい。

 神戸屋のバケットなど、私はとてもおいしいと思うのだが、ロロさん曰く
「おいしいけど、フランス産の小麦粉を使っていない!」と言いながら、
外国人特有の首を横に小刻みに振る「ノンノンの動作をする。さすがに人差し指
まで立てて横には振らないけど・・・。

 「何でフランス産の小麦粉を使っていないって、わかるの?」と聞くと、
「色も違うし、なんとなく違う」というナントも曖昧な説明。色は同じ白にしか
見えないよ−。

 しかし、世界で唯一日本人の職人だけが「ひよこのオスとメスの違い」
を選別できるように、フランス人シェフは識別できるのだ。


 そこでダーリンを満足させてあげようと、賢妻のミミががんばって
見つけたのが、ポール(Paul)のパン

 ポールは1899年に、パンづくりの名職人シャルマニヨ・メイヨによって、
フランス北部の街リールに生まれた老舗。材料は、小麦はフランス・リマ−ニュ産
のカン・レミ。水はダイエットでブームになったコントレックス。塩は南仏カマルグ
地方エグモント産のセル・ブランジェリ、というこだわりよう。

 そこで「どうだ、ロロさん」とばかりにミニ・アンシェン・ポール
(写真上の白いパン)を差し出すと、
「ウィ。これフランス産の小麦を使ったパン。おいしいよーと満足の様子。
し、しかしなんでわかるんだろう? 夫ながら感心、感心。

 なんだかうれしくなって、次から次へとポールのパンをロロさんに食べさせてみた。
セイグル・オ・レザン・ノアという胡桃とレーズン入りのライ麦パン(写真上の茶色いパン)に関しては、
「ブルーチーズとポートワインを合わせると最高ー」とのアドヴァイス。

ブログランキングに参加しています。応援してね

本日のワイン

 ちなみに本日のワインは1982年もののボルドー(写真下)。個人的にはちょっと
酸味が強いけど、おいしいワイン。


82年ボルドー

そのほかのポールのパン

 チェダ−チーズの味が利いたイルクグロフ・オ・ゾーオレとブリオッシュに
ソーセージをはさんだブリオッシュ・ソーシス(ともに写真下)にもトライ。
 
 それぞれチーズとソーセージの味が生きていて、パン生地がフェミニンな味。
つまり、優雅なスィートさがあり、ふわふわ感が官能的な生地。

 ロロさん曰く「ソーセージがエロティック」。せっかく味覚のプロと、夫ながら
尊敬モードだったのに・・・。ただのフランス人みたいじゃない、それじゃ。

ブリオッシュ

ポール(Paul) アトレ四谷店(JR四谷駅に直結)
 03-5368-8823

ホワイトバンド

 ダーリンことロロさん がすでにベッドに行ってしまったので、今日は私こと
ミミの独り言・・・。よかったら付き合ってね。

 最近白いゴムでできたブレスレットのようなバンドをしている人をチラホラ街で
見かけます。私の勤めている会社でも何人かの女性が身につけながらパソコン
ボードを叩いていたりします。

 そう、ホワイトバンドです。「ほっとけない世界の貧しさキャンペーン」というキャッチで
世界の子どもの飢餓を救おう、というNGO活動です。
 私も「大賛成!」とホワイトバンドを買いに出かけたのですが、どこも売り切れ
状態。それだけこの運動が成功している、ということで、とっても良いこと。

 「日本人のチャリティ精神も満更でもない!」とクリスチャンのロロさん
に自慢しよう、とベッドに行くと、彼はベイビーのように眠っていました。
すやすやと安心して眠る彼の寝顔を見ていると、ふと「平和」という言葉が
頭に浮かんでしまいました。

ブログランキングに参加しています。応援してね。

平和にも興味を
 
 だって、世界の貧困が解決しない大きな原因は戦争や、紛争といったまさに
人災。第一回目のブログにも書いたけど、フランス人のロロさんは徴兵制度のため、
2年間の軍事訓練を受けています。だから、フランスがどこかの国と戦争をはじめ、
傭兵では間に合わなくなった場合、「ロロさんは戦争に行かなくてはならないのです!」
しかも最前線に。

 平和ボケそのものだった私は、この事実を知ったときは、本当にショックで、
戦争」ということを真剣に考えました。そして、戦争や紛争が地球上
で行われていることを知り、「人間の安全保障」に興味を持つようになりました。
(今日私はとってもマジメモード)

 アフリカのスーダンでは民族浄化の名目のもと8万人も殺され、現在も紛争や、
キャンプ生活に蔓延している病気のために多くの人が亡くなっています。

 でも、こうゆうニュースって、ちぃっとも日本で放送されない。私も最近知って
ホント超びっくりでした。
 
 
 ホワイトバンドでせっかく盛り上っている日本人の「チャリティ精神」が
もっと平和とかまで広がったらいいなあ。

■「ホテル ルワンダ」日本公開を求める会

 「ホテル ルワンダ」はルワンダの大虐殺を扱った映画。
「ルワンダ版シンドラーのリスト」ともいえる映画で、昨年度のアカデミー賞では主要3部門にノミネートされているほどの映画です。
しかし、日本の配給会社が触手をのばさず、公開が危ぶまれています。
 
 「日本人にとって興味がないテーマだから?」
 配給会社よ、ちょっと遅れているんじゃないの? と言ってあげたい。

 ぜひこの映画を公開させようという運動があり、ずいぶん署名も集まったようなので、
今後に期待しています。早く観たいよ。ホント(ちょっと外国人っぽい言い方になっている)。

人間の安全保障の本 

 人間の安全保障は「国家の安全保障」と違って、あくまで人間を中心に据えています。
人間の安全保障によると、「健康」とは心と身体の健康、そして、将来への希望を持つこと、
とあります。なるほど〜。
 
 もし、興味がある方がいれば、お勧めの本は次の2冊(もっとあるかもしれないけど、
私が知っているのはこの2冊。ごめん)

 1、「いま平和とは」最上敏樹 (NHK人間講座)テレビ用なので、コンパクトな内容わかりやすい。
 2、「安全保障の今日的課題」緒方貞子、アマルティア・セン (朝日新聞社)
人間の安全保障

フランス人シェフロロさんの誕生日その2

アイリッシュパブ
 
 ダーリンことロロさん と豪華客船「シンフォニー」で誕生日のお祝いをした
後、東京の外国人の溜まり場「アイリッシュパブ」へ。そのアイリッシュパブは
新宿の三越裏にあるライオンビルの2階にある「ダブリナーズ」というお店。
 日本に来たばかりの外国人がまず訪れるところ、といってもよく、
いろいろな情報が拾えるようです。例えば英語教師の仕事の見つけ方からおいしいお店情報まで。

 
欧米では「誕生日は自分が身銭を切って大盤振る舞い」の法則!
 
 ロロさんもそこに行けば友達に沢山会えるのでアイリッシュパブが大好きです。
バーテンダーのIさん(オーストラリア人)もその一人で、ロロさんのレストランに家族で来てくれるほど。だから「誕生日はみんなで祝いたい」と足は自然にアイリッシュパブに
向かったのでした。

 しかし、うれしそうなロロさんを横目にしまり屋ワイフの私は、ナンダカいや〜な
予感が。だって欧米の人って「誕生日は自分が身銭切って大判振るまい」という
暗黙のルールを知っていたんですもの。
 
 アイリッシュパブで出会った友達はその日は3人(ホッ)。Iさんが勧めるアイリッシュ
ウイスキーをおごって、「ウォー、プレゼント」とみんなオーバーに喜んでくれて
気持ち良かったので、OK。

ロロのワイフは有名! なぜ?
 
 ただ一つ気になったのが、始めて会ったロロさんの知り合いを紹介されたとき
「ロロのワイフ、有名だよ」と言われたこと。ロロさんに問い詰めると、
「なんだかしらないけど恐いワイフってことで有名」なんだと−、誰だ
そんな噂流したのは! 

 どうもずいぶん前、からんできた酔っ払い白人女と取っ組み合いの喧嘩をした
のが原因らしい。本人はすっかり忘れていたのに〜。
読んでくださってありがとうございました。 

 

フランス人シェフロロさんの誕生日

c4d2859b.jpg豪華客船「シンフォニー」に乗ったぞ!
 
ダーリンことロロさんの誕生日のお祝いを東京湾クルーズ「シンフォニー」
で。午後4時30分に日の出埠頭を出て、6時30分に戻る、というサンセット
クルーズです。夕日を見ながらフルコースのディナーを食べ、ワインを傾ける、
というのはなかなかロマンチック。「豪華客船にフランス人の組み合わせ」は
やっぱり合うな〜と思い、思わずニンマリしてしまいました(ちょっと自慢モード)。

ワイン飲み放題のコース
 
選んだコースは「フランス料理とワインのデュエット」というフルコース+
ワイン飲み放題のコース。一人8000円なり! このお値段は数あるコースの中で
かなりお安い部類。せっかくのダーリンの誕生日にケチってる!とお思いの方も
いるでしょう。
 
 しかし、それはフランス人の恐ろしさを知らない方々です。だって、キャツらは(急に
言葉が乱暴になる)アルコール分解酵素を日本人とは桁はずれに所有している民族で、
とくにワインの飲みっぷりは私からすれば、異常の部類。しかもフランス人シェフと
いう種族になると、それがもっと加速されるのだから、大変! 
 
 フランス人シェフの仲間たちとフランスレストランに行くと、もう、すんごい
太っ腹。値段よりも質、という感じで良いワインをしこたま飲む。例えば料理が4000円
だとするとワインは6000円という比率。
 と言うわけで、ワイン飲み放題、という選択になったわけ。さらに、ロロさんには「船に
乗ることが目的で、ついでに料理がついてきた」と、料理には期待しない
ように説明することも忘れない抜け目なさ。だって、フランス人シェフに真面目に
フレンチを食べさせると、「この赤ワインソ−スで使ったワインは何だ?」とか
とにかくうるさいんだもん。

 ちなみにメニューは
機∩虻據Д機璽皀鵑離灰鵐侫(ほとんどスモークといってよい)
2、カボチャの冷たいスープ(ロロさんもおいしいといっていた)
3、小鯛のムニエル、ラタトゥユ添え
4、牛ロースステーキ、XO醤ソース
5、デザート:フルーツゼリーと小倉アイス(ロロさんは小倉アイスがおいしい、といっていた) 
 ワインは白は飲める、赤は嫌い、とロロさん評価。
 メインのステーキのソースが中華風だったので、ロロさんは白ワインと合わせていた、
のが印象的。「ふうん、ステーキだからといって、必ずしも赤という訳じゃないんだ」
とひそかに感心。

 客船のデッキに出て、二人で腕を組みながら夕焼けから夜景に代わる海の景色を
みるのは本当に素敵でした。お料理、ワイン、雰囲気、景色などトータルすると
かなりお得なクルージングでした。
読んでくださり、ありがとうございました。

 
マルシェロロ金沢情報

●2017年9月27日(水)マルシェロロ金沢をオープンしました。

●キャンセル料について:ご予約を受けてから食材を調達しますので、キャンセル料が下記のようにかかります。よろしくお願い致します。
  〇ご予約3日前から前日前までのキャンセル:コース料金の30%
  〇ご予約日当日のキャンセル:コース料金100%

●メニュー:1週間以上前のご予約制コース料理をご提供致します。
     ランチ:5000円(税抜き)〜
     ディナー:8000円(税抜き)〜
 *2名様以上のご予約をお願い致します。
  6名様以上の場合予算をご相談くださいませ。

●住所:金沢市寺町4-12-20

●☎050-7515-9175

・駐車場:沼田町交差点スーパー「ひまわりチェーン」駐車場 4番、12番、15番です。
ミミ Paquet(パケ)
古都金沢でフツーに育つ。夫のロロさん(イラスト上)はフランス人で、しかもシェフ。故郷の金沢でフレンチレストランを再オープン!
Recent Comments
Archives
  • ライブドアブログ