ロロさん見よ! そびえ立つ鼻を

■ロロさん
私のダーリン ロロさん は、
フランスのナント市の近くで生まれました(なぜ、ロロさんかというとLauret
という発音が何回練習してもできないので、ロロにしてしまったからです)。
お母さんが小学校のシェフをしていたため(フランスの給食は前菜・メイン・
デザートが出るグルメぶり)、6歳からいっしょに料理を始め、買い物に行き、
テーブルセッティングをしていたようです。将来はカリスマ主夫かと
期待されたものの、幸いにもスカートを履く習慣も身につけず、シェフ
になったのでした。

クネクネ歩く 

でもいまだにクネクネ歩くのは何かの素質があるからかしら。ロロさんの時代はフランスには徴兵制度があり、ロロさんも2年間の軍隊生活を送っているから、歩行訓練も受けてるはずだけど、直らなかったのね。でも、戦争が起こったらロロさんは戦場に? 絶対イヤだー

各国で修業 

ロロさんはフランス、イギリス、スペイン、ドイツ、カナダで修業し、カナダでヘッドシェフになり、私と出会ってしまい、日本に。現在は荻窪にあるフレンチレストランでヘッドシェフとして活躍中です。最近「オルトビオス」と言うWEBマガジンに紹介されたので、良かったら見てください。

ロロさんの形状 鼻と腹

特徴その1

ダークブラウンの髪に瞳、どこまでも高い鼻が特徴(写真のフレームからはみ出る勢い)。手足が長く、高いところの物を取ってもらうのに非常に便利。しかし、大方の日本人用長袖の洋服はテロンテロン状態になってしまう。

特徴その2

手足が細く長い割にお腹が出ている。Tシャツなんか着るとちょっとみっともないけど、私の愛すべきお腹ちゃんとして、もてあそぶ毎日です。例えば、お腹の上でお昼寝するとなんだか安心するし、最近はやりの腸モミを試してみたりできる。腸モミはさすが嫌いらしく、少しでもそのしぐさをすると、「セク腹(ハラ) 」と叫んで逃げ回るが、フランス人はの音が発音できないので、「セクワラ」となり、ちょっと変。
しかし、ロロさんがシェフの制服を着ると、とっても似合うのです! なぜなら、お腹のせい! やっぱりシェフはお腹がドーンと出ていて、腰の低いところでエプロンをしめるのがかっこいいのです(着物と同じですね)。
読んでくださり、ありがとうございました。