ミニポール
フランス産小麦粉を使ったバケット

 ダーリンことロロさん はフランス人シェフなので、当然のことながら
とてもパン、特にバケットにはうるさい。

 神戸屋のバケットなど、私はとてもおいしいと思うのだが、ロロさん曰く
「おいしいけど、フランス産の小麦粉を使っていない!」と言いながら、
外国人特有の首を横に小刻みに振る「ノンノンの動作をする。さすがに人差し指
まで立てて横には振らないけど・・・。

 「何でフランス産の小麦粉を使っていないって、わかるの?」と聞くと、
「色も違うし、なんとなく違う」というナントも曖昧な説明。色は同じ白にしか
見えないよ−。

 しかし、世界で唯一日本人の職人だけが「ひよこのオスとメスの違い」
を選別できるように、フランス人シェフは識別できるのだ。


 そこでダーリンを満足させてあげようと、賢妻のミミががんばって
見つけたのが、ポール(Paul)のパン

 ポールは1899年に、パンづくりの名職人シャルマニヨ・メイヨによって、
フランス北部の街リールに生まれた老舗。材料は、小麦はフランス・リマ−ニュ産
のカン・レミ。水はダイエットでブームになったコントレックス。塩は南仏カマルグ
地方エグモント産のセル・ブランジェリ、というこだわりよう。

 そこで「どうだ、ロロさん」とばかりにミニ・アンシェン・ポール
(写真上の白いパン)を差し出すと、
「ウィ。これフランス産の小麦を使ったパン。おいしいよーと満足の様子。
し、しかしなんでわかるんだろう? 夫ながら感心、感心。

 なんだかうれしくなって、次から次へとポールのパンをロロさんに食べさせてみた。
セイグル・オ・レザン・ノアという胡桃とレーズン入りのライ麦パン(写真上の茶色いパン)に関しては、
「ブルーチーズとポートワインを合わせると最高ー」とのアドヴァイス。

ブログランキングに参加しています。応援してね

本日のワイン

 ちなみに本日のワインは1982年もののボルドー(写真下)。個人的にはちょっと
酸味が強いけど、おいしいワイン。


82年ボルドー

そのほかのポールのパン

 チェダ−チーズの味が利いたイルクグロフ・オ・ゾーオレとブリオッシュに
ソーセージをはさんだブリオッシュ・ソーシス(ともに写真下)にもトライ。
 
 それぞれチーズとソーセージの味が生きていて、パン生地がフェミニンな味。
つまり、優雅なスィートさがあり、ふわふわ感が官能的な生地。

 ロロさん曰く「ソーセージがエロティック」。せっかく味覚のプロと、夫ながら
尊敬モードだったのに・・・。ただのフランス人みたいじゃない、それじゃ。

ブリオッシュ

ポール(Paul) アトレ四谷店(JR四谷駅に直結)
 03-5368-8823

コメントする

名前
 
  絵文字