ダーリンことフランス人シェフのロロさん がヘッド・シェフをしているBrin de Muguet(ブラン・ド・ミュゲ)の7周年記念パーティに参加しました。ということで、いよいよロロさんの料理のご紹介です。

 シェフもオーナーもウエイターもフランス人という、フランス人だらけのブラン・ド・ミュゲが7周年記念で選んだ特別料理は食の都リヨンを擁するブルゴーニュの料理。日頃のお客様への感謝をこめて本物のブルゴーニュ料理(食前酒、アミューズ、オードブル、お魚料理、肉料理、デザート、エスプレッソがつく)がナント4500円(税、サービス込み)。超リーズナブルな価格設定になっています。リーズナブルだからといって安上がりの素材を使うのではなく、メインの肉も魚もフランスからわざわざ取り寄せるほどのこだわりようです。そのせいか店内は満員御礼の賑わいで、ロロさんも忙しく立ち働いていました。

普通は、夫が働いている姿ってなかなか妻は見れないもの。しかし夫がシェフだと夫婦からお客様とシェフという関係に変化し、普段の視点とは違う位置から夫を観察できて面白い。ロロさんもレストランで見ると、普段のやさ男風から威厳さえ感じさせるフレンチシェフに変身するからびっくり。でも、その姿を眺めるのは、まんざらでもない気分です。

 いよいよお料理の紹介です。。グルメランキングに!
ミケカシスデザート

 ます、食前酒はキール。アミューズはうずらの半熟卵の赤ワインソース。うずらの半熟卵って初めて食べましたが、その美味なこと! そしてオードブル。ここでフランス人シェフの妻の特権。ナント、シェフのロロさんがウエイターの格好をして、オードブルを運んでくれたのです。写真はウエイターになりきって妙にすましているロロさん。その自慢のオードブルはパイに包んだマスのテリーヌ。マスの煮こごりがうまい具合に出ていて、マスのすり身と一緒にパイで包んでその旨味をしっかり封じ込めています。パイとゼリー状の煮こごりとマスの身を一緒に食べると、お互いの味が相乗効果を発揮して本当においしいです! ワインは2001年のブルゴーニュ・ピノワールを注文。ロロさんとのグルメ行脚の中で「若いワインはボルドーよりブルゴーニュのほうが、その若さが気にならない」と学んだ成果の発揮です。

カマス魚

 そして最初のメインのお魚料理。フランス産の川カマス(写真の長〜い魚)のポッシェ、ホウレン草のクリームソースです。川カマスって生まれて初めて食べましたが、独特の食感です。皮がまったりした味で、身はもっちり。ジューシーで淡白な味で面白い味だな〜と思いました。ロロさんの料理の持ち味は「豪快にして繊細」ですが、その中の特に繊細さを発揮させたレシピです。
 
フランス産鳥ロロ産
 いよいよお肉のメイン。フランス産の地鶏の赤ワイン煮込みです。今回のメインは気取った皿ではなく、肉たっぷり、赤ワインソースたっぷりの豪快な盛り付けです。ロロさんの赤ワインソースは絶品なのでたっぷりソースはとってもうれしい。妻の贔屓目ではなく、本当に一度ご賞味ください。時間をかけて丁寧に作ったフォンドボーをベースにロロさんマジックを発揮します。しっかりした骨太の味ですが、舌の上で七色に味が変化し、繊細さも感じさせます。それがロロさんの料理は豪快にして繊細といわれる由縁かもしれません。また、フランス産地鶏は地鶏らしい少し固めでコクのある味です。日本の地鶏のほうが柔らかくてやさしい味ですが、フランス産の地鶏のほうがロロさんの赤ワインソースにぴったりくるのです。さらにロロさんの手打ちパスタが添えられていて、フランス産地鶏、パスタ、赤ワインと絡めて食べると、もう、ホンマに(急に関西弁になるくらい)美味しい。トレビア〜ン!!!

 デザートはカシスのババロア、パン・ド・エピス添え。少しもたれてきたお腹に酸味のあるカシスがたっぷり入ったジューシーなデザートはさっぱりしてよいです。エスプレッソの後はここもシェフの妻の特権で(というより、サービスしてよ!と脅した結果)ハーブのブランデーをゲット。ディジェスティブ(食後酒)を飲んで、さらにお腹がこなれて気分よし。ダーリンの愛情がこもった料理でお腹が大満足。ミミもお腹もニコニコしながら友人と帰途につきました。

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ブラン・ド・ミュゲ 東京都杉並区荻窪5−14−4 筍娃魁檻械横横亜檻毅苅苅
JR荻窪駅西口すずらん通りをまっすぐ、徒歩5分。7周年特別メニューは10月2日(日)まで。月休。