舌平目←クリックすると写真が大きくなります!
 
 ダーリンことフランス人シェフロロさんと明大前のビストロ・イシュウでディナー。9月4日のブログですでにランチをご紹介しましたが、やっぱり本命はディナー。味の大審判委員長として、閻魔さま(もう死語になっている?)より舌にコダワルロロさんを引き連れてのフレンチ・ビストロディナーです。オードブルとして、トリップ(牛の腸などの内臓料理)とトマト煮込み(550円)と大山地鶏と白レバーのテリーヌ(980円)。

 トリップに関しては、ロロさん曰く「フランスはもっと味付けが強くて、スパイシー」とのこと。テリーヌはまさにねぎ間の焼き鳥をテリーヌにアレンジした感じ。だって七味までついているんですもの。ロロさんの印象は「おもしろい!」でした。

 そしていよいよメイン。魚は舌平目。肉は鴨を頼みました。グルメランキングへ
取り分けられる舌平目骨

舌平目のムニエル、焦がしバターソース(1580円)
 
 舌平目は松の実などのナッツをクラッシュしたものが魚の上に乗っていて、よいアクセントになっています。表面はカリッと焼けていて中は柔らかく、あっさりした白身が焦がしバターのソースとぴったりでした。おいしかった証拠がロロの持っている骨。食いしん坊のカップルにハイエナのように貪られた残骸です。でも舌平目もこんなにおいしく食べてもらえたのだからお魚の天国で喜んでいるでしょう。

鴨とイチジク←クリックすると写真が大きくなります!
鴨ムネ肉とイチジクのロースト(1580円)

 鴨はオレンジやイチジクなどのフルーツと合わせるとぴったりですね!
ワインはコートデュローヌの2001年(3900円。この赤ワインと鴨の相性も抜群。鴨の特徴の脂身も甘く、肉も適度に締まりながら歯ざわりは柔らかく、ロロさんも「おいしい」とニッコリでした。

 近所においしいビストロがあると本当に便利。気取らずTシャツとジーンズ、そしてツッカケを引っ掛けてぶらりと散歩がてら出かけられます。ロロさんはシェフだから朝早く、夜遅く、そして週に一日しか休みがないので、貴重なプライベートを二人で楽しみ、充実させるのには、まさにうってつけの場所です。
グルメランキングに参加しています。ご協力お願いしま〜す

ビストロ・イシュウ(Isshuu) 電話03−3321−4343