海船

 三重県は尾鷲に出張で行ってきました。尾鷲は日本一雨量が多いことで有名なところ。到着した日はやっぱり雨でした。
 尾鷲の印象は二つのワンです。つまり、犬と湾のこと。仕事で行ったので、もちろんダーリンことフランス人シェフのロロさん抜き。ロロさんがいたら「尾鷲のニャンのこと」とタイトルが変わっていたことでしょう。

サン←サン
ぽち←ポチ


 尾鷲は海と山に挟まれたところ。特に尾鷲湾は魚の宝庫で、実は尾鷲湾で獲れたフグ下関に出荷しているのだとか。「滞在中に絶対フグ食べるぞー」と決意を固めながら波止場を歩いていると二匹のワンに遭遇。ポチサン。二匹とも都会のワンと違っておいしい少し塩っけが混じった
空気を吸ってのびのびと散歩していました。

 そして食べました、フグの一夜干し。う〜ん、もう、トレビア〜ン! このことはロロさんに内緒にしておこっと。
 東京に住んでいる私にとって、地方にお住まいの方のほうが豊かに暮らしているようにみえます。尾鷲では普通の人々が中古の漁船を買って、クルージングしたり、釣りをしたり・・・。また新鮮な魚と野菜を食べ、おいしい空気の中で暮らす。たまに堪らなく晴耕雨読の生活がしたくなるのは、都会人のこれまた宿命なのかも。

一日一回のクリックをお願いします