昨夜、ダーリンことフランス人シェフの ロロさんが、ペソッとして帰ってきました。なんと昨年12月に引き続き、またまた警察官に呼び止められ、理由も説明されずにID(身分証明書)の提示を求められたからです。
 仕事が終わって自宅向かいのコンビニに入ろうとしたところ、二人の警官に呼び止められたそうです。時間はたぶん深夜近く。でもシェフという仕事がら遅い帰宅は仕方がないし、東京の明大前甲州街道沿いは、まだまだ人通りも多く、けっして怪しい雰囲気ではなかったはずです。
 ロロさん曰く「色々な人がコンビニの前を通り過ぎたのに、僕だけが、また・・・」とのこと。つまり外人だから、という理由だけです。昨年末なんて鞄の中まで調べられたのですから! 

「ロロさん、怒っているの?」と聞くと、
「怒っているんじゃなくて、まるで僕に日本を嫌いになれ!っていってるみたいで、悲しい」とのことです。

 ロロさんは税金も年金も払っているのですよ。高齢社会の日本は年金を払う人間が喉から手が出るほど欲しいはず! それを、ミミはフランスから税金と年金を日本人のために払うフランス人をいわば略奪してきたようなもの!!褒めてくれるんなら分かるけど、侮辱同然の扱いはしないで欲しいもんだ、と強く思います。
 
 今度警視庁にいろいろと聞いてみようと思います。つまりIDを求めるときは、理由を説明する必要がないのか、とか権利やルールなど。公僕である警察官は犯人と証明されていない人間には、やはり一定のマナーを持って接する必要があると思います。IDを求めるなら、理由を説明し、不快にならない態度をとってもらいたい。英語が分からない、というのは言い訳にはならないと思う。外国人だからIDを求める(外国人のみIDの携行が義務付けられているから)ので、最低の英語での説明はマニュアル化され、しっかりマスターする必要がある、と思うからです。

 もうロロさんが怒って日本出て行ったら、どうしてくれるのよ 大暴れもんだよ、ホント!!!

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