ロボットとロロさん
ダーリンことフランス人シェフの ロロさんと三鷹の森ジブリ美術館に行ってきたのだ〜。あの宮崎駿氏・高畑勲氏を主宰とするアニメーション制作スタジオ「ジブリ」の世界を反映させた大人も子供も夢をみれるアミューズメントパークだ。

 オープン当初は大人気でチケットが取れなかったほどだ、と記憶している。と、いうのは、カナダ時代のコネで日加タイムスという新聞から「あの話題のジブリ美術館をぜひ取材してほしい」という依頼があったからだ。しかも新聞見開き2ページという大容量。これはぜひ実際目でみてから書かねば、とチケット獲得に燃えたのだが、結局取得できなかった。しょうがないので、PRを任されている会社に資料と写真を借りて知識を得、美術館の前で待ち伏せし、実際見てきたお客さんを捕まえては感想を取材した、記憶がある。

 だから何年もかかってやっとジブリ初体験ができた、というわけだ。その感想は?しかけそのものはたいしたことがないけれど、アニメを愛してやまない人々の熱意や愛がとっても感じられる空間でした。短編アニメも鑑賞でき、美しい詩をヴィジュアルで味わったような余韻があった。

 一番感動したのは「アニメとはこうやって作られる」ことが分かる部屋。そこに絵コンテが置いてあって、絵のイメージの隣に説明が文章で書いてある。その緻密な仕事になによりも感動しました。例えばアニメでは一瞬で流れる町の風景の描写にも細心の注意を払い、作り手のイメージを完璧に伝えられるようなディレクション内容になっている。
 アニメの仕事の流れを見ていると、「仕事を愛すること」「仕事に打ち込むこと」について改めて考えさせられる。単なるプロ根性ではなく、「好きだからやる」というスタンスを感じた。
 ロロさんを見ていても「シェフの仕事大変だなあ〜」といつも思うが(朝から晩まで大激務だし〜)、やっぱり「料理を愛している」からできるんだ、と改めて思う。仕事の条件を考えると、ロロさんよりミミのほうがずっといい(えらそうに言っているわけではないよ〜)。ロロさんは月曜日だけお休み。祝日も仕事。朝はミミより早く出かけ(ベッドに大の字になっているミミに必ずチュッとしてから出かける)、夜はミミより遅く帰ってくる(ミミのほうが遅いときは、飲んだくれている場合のみ)。
 しかし、やっぱりロロさんがうらやましい。「ロロさんは自分が愛している料理という芸術を通してお客様に幸せをダイレクトの与えられる」、これはやっぱり最高だ、と思う。昨日もミミにうれしそうに「オーナーが僕が歴代で一番いいシェフだ、って言ってくれた」と言っていた。料理を褒めてくれたオーナーの友人の手前お世辞を言ったに違いないし、そういえばロロさんがますますがんばる、という操縦手法かもしれない。ロロさんはそれを分かっていて、その上で「やっぱり自分の料理を認めてくれた」と大はしゃぎなのだ。

 ミミも会社の仕事はがんばるけど、自分の本来の仕事「書くこと」をそろそろ再スタートしなければ、と思う。やっぱり愛する仕事に打ち込みたい、素直に思うのだ〜。

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