五島列島はキリシタン弾圧でも知られている島です。訪ねたときはちょうど梅雨の終わりで曇天でしたが、五島列島はその歴史のせいかそのどんよりと暗い雰囲気が妙に似合っていました。
写真は堂崎天主堂で、明治6年に禁教令が解かれた後に出来た最初の天主堂です。レンガのとてもきれいな天主堂ですが、中に入ると博物館のようになっており、踏み絵やマリア像などキリシタン迫害時の貴重な資料が保管されています。踏み絵を見るとそのころの信者の苦悩が偲ばれて何だか切ない気持ちになりました。マリア像が観音様の顔のようだったのも印象的です。
ダーリンことフランス人シェフの ロロさんもキリスト教徒だし、私も聖母カトリック教会の幼稚園に通い、神父さんと園長さんがイタリア人のキリスト教徒だったので、隠れキリシタンの気持ちをつい想像してしまいました。
一つ出会いもありました。五島列島のワン『三郎』です。名前がまだ分からない子犬なのですが、飼い主が一郎さんというので、みんなで三郎と呼んでるそうです。好奇心たっぷりでお茶目なワンでした。
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コメント
コメント一覧 (4)
平八郎じゃよ♪
いやぁ〜かわいいワンさんじゃ!
ちょっと黒柴っぽいのぅ?ん?違っていたらスマン。
わしも小さい時は、この位かわいかったのじゃ(ぉ?)
毎日暑い日が続くが、ミミさん頑張って・・・
わしは影でヒッソリ、応援しておるぞ!
いわくつきの歴史のある島が、どんよりしているんじゃ、横溝正史の小説に出てきそうな雰囲気を感じてしまうね。
まさか、「獄門列島」なんてことはないだろうけど。
犬はわかったけど、クワガタとかはいそうなのかなあ〜。