ユッスー・ンドゥールのコンサート以来、すっかりアフリカにはまっているミミです。昨日のブログで、無謀にもアフリカンダンスにトライした、と書きましたが、その夜、つまりアフリカン・ナイトというおまけ付きだったのです。

 アフリカンダンスのワークショップが新宿であったので、その帰り。新宿・区役所通りを歩いていたら背後から「ママさん!」という声が。何かの間違いだと思い、そのまま歩こうとすると再び「ママさん!」という声。明らかにミミに話しかけている模様。確かにミミは場末のバーのママさん風のところあり、と自認しているので思わず振り返ってしまいました。
 そこにはかなり色黒の男の人が立っていて笑っているではありませんか。何せアフリカンダンスを楽しんできて、全身アフリカモードのミミ。「もしかしたらアフリカの人?」という好奇心だけで、二人の区役所通りでの立ち話は始まったのでした。

 「お兄さん、アフリカの人?」とミミ。
 「うん、本当はナイジェリア」とその本当はナイジェリアの人。
 このナイジェリアの方はいわゆるキャッチといって、道すがりのお客さんを自分が契約しているお店に誘導する、という職業の人。
 「お兄さん、ユッソー・ンドゥールって知ってるよね。セネガルの有名な歌手」とアフリカの人を一派一からげで捕らえているミミ。
 「知らないよ。セネガルは田舎ね。それにフランス語圏だし。ナイジェリアは英語圏だから」
 「ええ?セネガル田舎?そっかセネガルはフランスの昔の植民地で、ナイジェリアはイギリスだあ」と平気にその違いに感動するミミ。
 「そうだよ、だから文化がぜんぜん違うの。ところで、僕のお店風俗だけど、1時間4000円。女の子と話して、カラオケどう?」としっかり営業も忘れない彼。しかも女のミミに。
 「う〜ん、今日はよしておく。二日酔いだし」と本当に二日酔いの上ダンスでヘロヘロのミミは丁寧にご辞退。


  ダーリンことフランス人シェフの ロロさんの国フランスの植民地政策の影響を区役所通りで感じさせられた夜でした。ちなみにナイジェリアはアフリカ一の大国で、だから「セネガルは田舎」となったよう。音楽やダンスなどアフリカ文化の輝かしい部分だけ見つめていたけれど、もっと背後にある色々な歴史や問題も含めてアフリカを知らなくては!と思った一夜でした。

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