温泉卵電車と線路

 出張で、神々が集う国・出雲に行ってきました。目的はツチヤ養鶏場を訪ねるため。一緒に行った上司がJALは近々墜落すると信じていて、おかげで鳥取の米子経由での訪問となりました。おかげで木次線という一両車両で3時間に1本しかないトコトコ走る電車に乗ることができて、気分はすっかりのんびり田舎の旅。
 それにフランス料理といえばオムレッツ。やっぱり卵にはこだわります。仕事+美味しい卵に興味しんしんでトコトコ揺られてきました。
 ツチヤ養鶏場は家族全員で力を合わせて経営しています。生き物を育てるのは本当に大変なはず。掃除から始まって、えさやり、そして通信販売のお客様への手紙書きなど、24時間フル活動です。
 特にえさがポイントのようです。ネッカといわれる樹液と炭をまぜたものや大豆、野菜など15種類ものえさをオリジナルブレンドしています。えさが違うと卵の味も違うんですね。
 写真は通販で売っている温泉卵(20個入りで2,835円)。ナント言っても黄身が違います。色が濃くてもっちりしています。食べると、とっても濃い味。ダシがいらないくらい、そのままでも美味しく食べられるほどです。もう、トレビア〜ン! ダーリンことフランス人シェフの ロロさんに食べてもらったところ「うん、まう〜!」。その日からロロさんの朝食になりました。
 養鶏場は国の援助が昔からなかったので(だから今も昔も卵の値段が15円くらい)、もう生産者の誠意と努力のたまものがダイレクトに出る世界です。毎日毎日の鶏にかける熱意が卵という素材の美味しさになるんだ、と改めて気づかされました。

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