ヤスキ節←出雲の安来節(高度なテクニックが必要な踊りです)

 出張で神々が集う国・出雲(島根)に行ってきましたが、この出雲、ミミにとってご縁があるらしく、実は3回目の訪問だったのです。1回目は小学生のころの家族旅行。2回目は高校生のときの修学旅行。3回目ともなると、なにか目に見えない糸を感じます。

 出雲で感じたのは、妻の貢献度。例えば小泉八雲記念館を訪ねたときに、39才で来日したラフカディオ・ハーンこと小泉八雲がなぜあれだけの日本の風土・文化にまつわる文学作品を残せたか? これもひとえに妻・セツの努力があったからです。日本の怪談話などを八雲に分かりやすく読み聞かせたり、説明したりしたからです。昔の日本女性は皆献身的だったのかもしれませんが、ほら貝で女中を呼んだりするくらい、少し変わったところのある八雲の世話をし、偉大な文学作品を生む機動力となったのは、並大抵の努力ではなかった、と思います。
 嵐山光三郎氏の著作『文人暴食』の中に八雲のことが出てきますが、非常にグルメで大食漢。しかもビフテキやウィスキーなどやはり洋物を好んだというので、その味覚を満足されるだけでも結構大変だったのでは。実際にセツは牛肉の焼き方がうまくなって、その腕前は当時駐在の海軍士官もうなったほどに。
 また、八雲は贅沢にも「士族の娘を紹介して欲しい」と頼んでセツを紹介されたのだが「士族の娘がこんなに足が太いはずがない」と、最初はあまり気に入っていなかった様子。そのマイナスからの出発で、がんばったのだから、やっぱりすごい。

 もう一人の賢妻との出会いは先日のブログでも書いたツチヤ養鶏場の奥様。パキパキと動き回り、感じがよく、しかも商売熱心。鶏を飼って、世話して、通販の手紙、ダイレクトメール作成など、その忙しさは想像に余るものがあります。それも24時間一緒に働き、生きる、奥様の力あってこそ。
 しかし、その夫婦円満、商売繁盛の秘訣を旦那様の土屋氏は『ひとえに愛情です。毎日妻にマッサージをし続けて、10年になります」と、胸を張ります。奥様が大病をされてから毎日愛の証に実行されているとか。

 出雲で感じたのはミミも、ダーリンことフランス人シェフの ロロさんにもっと優しく愛情深くしなくては、もう虐めてはいけない、って思いました(でもいつまで続くのかしら・・・)。

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