ダーリンことフランス人シェフの ロロさんとフレンチデリカ&レストランを開こうと決意したのは今年の5月くらい。シェフ暦22年のロロさんは自分のレストランを開くのが長年の夢。
 でもミミはカナダ時代にバーテンダースクールに行ったことはあっても、飲食店経験ほぼゼロ。行きつけの飲み屋の女の子が卒論で忙しくて、お客が交互に手伝ったことがあった。ミミも張り切ってカウンターに立ったのだけれど、馴染み客にすすめられるまま飲んでいたら、何と立ったまま、しかも目を開けたまま寝てしまったという武勇伝あり。即刻オーナーに「あんたは働かなくていいから」と言われたほど。だからレストランオープンには腰が引けていたのでした。
 しかし、ある五月晴れの気持ちのいい午後。ロロさんがヘッドシェフをしていたレストランでランチを終えたミミをロロさんが玄関まで見送ってくれたとき、いい具合に太陽がロロさんを包み込み、その光加減で後光が差しているように見えたのです。そのとき「ああ、ロロさんは今がなんだ」と思いました。
 確かにレストランのシェフは体力勝負。37歳になったばかりのロロさんは今まさに夢に向かってがんばっています。
 というわけでミミはロロさんの足をひっぱらないように10月はレストランサービスの修業をします。インターンとして実際にレストランで働かせてもらう予定です。もちろん勉強の身なので、無給です。しかし、いきなりのインターンが週末のお祭りでの屋台。しかも厳しいと評判のロロさんの元オーナーに横浜でしごかれることになりました。さてどうなることやら。トホホ。

一日一回のクリックをお願いします。応援宜しくお願いします。