ラ・マルセイエーズはフランスの国歌のことです。フランスがオーストリアに宣戦布告したときに出来た歌だけあって、精神を鼓舞するような元気の出るメロディーです。
 ダーリンことフランス人シェフ・ロロさんのフレンチレストラン&デリカ「マルシェ ロロ」では連日シャンソン・ディナーのイベントを行っていますが(連日大勢の方にきていただき、本当に感謝です)、昨夜のお客様からフランス国家のリクエストがあったのです。
 ラ・マルセイエーズのリクエストがあったと分かったとたん、ロロさんやシンガーのロミエさんはもとよりフランス人スタッフが少し色めきたったのです。ロミエのぎたーがポロリとなった瞬間、もうフランス人たちそろっての大合唱が始まりました。
ロロさんなんか料理の手を止めて、敬礼しながら歌っていたほど。
 フランス人は個人主義の代表のように言われるくらいだけれど、いざとなったときの団結心の強さ、愛国心の強さを感じました。また歌詞の内容もちょっと過激(下記に記載)で攻撃型なこともインパクトが強く感じた原因かもしれません。
 日本人が同じようなシチュエーションだったらどうなのだろう、と思いながらラ・マルセイエーズを聞いていました。ちゃんと歌詞を間違えずに歌えるのだろうか、という心配から、静かなメロディーなのであまり盛り上がらないだろうな・・・、と。自分たちが歌うよりも、流れている国歌をしみじみと聴くタイプの国歌なのだなあ、と思いました。性格も穏やかな日本人の国民性がやはり国歌にも現れているのでしょうか?
 なにはともあれ、フランス人たちの熱唱にお客様から暖かい拍手を送られ、お客様とスタッフともども盛り上がった素敵なシャンソン・ナイトでした。
 マルシェ・ロロのシャンソンディナーは今夜が最終日。お近くを通られたら、少し足をとめてロミエの歌声を聴いていってくださいましまし。


ラ・マルセイエーズの歌詞です。

いざ進め 祖国の子らよ
栄光の日は やって来た
我らに対し 暴君の
血塗られた軍旗は 掲げられた
血塗られた軍旗は 掲げられた
聞こえるか 戦場で
蠢いているのを 獰猛な兵士どもが
奴らはやってくる 汝らの元に
喉を掻ききるため 汝らの女子供の