顔振峠

 ダーリンことフランス人シェフ・ロロさんの夏休は食っちゃ寝状態でしたが、お互いのメタボぶりを実感し「これではいかん!」と顔振峠にハイキングに行くことに。顔振峠は昔源義経があまりの絶景に何度も何度も振り返ったことから「顔振峠」と名づけられたらしい。しかも西武池袋線秩父駅からマルシェロロがある石神井公園の途中駅の吾野駅から行ける標高500メートル程度のお気軽なハイキングコースです。というより、お手軽コースのはずだった。
 からっぽクラブという女性のための登山クラブの一応会員のミミとシェフという立ち仕事歴23年のロロさんは、はっきり言ってなめていました。というより、すっかり自分たちのメタボぶりを忘れていたと言ったほうが正解かもしれません。
 あ〜、辛い、疲れた、しんどい、「もう暴飲暴食しません、神様」とかお互い(というよりやはりミミが一方的にロロさんに)言いながらなんとか頂上に。
 思ったより見える風景が限られていましたが、やはり美しい眺めに今までの呪いの言葉などすっかり忘れ、いきなりビールを飲みだしたメタボな二人は「ブハ〜、五臓六腑に染み渡るぜ〜」と言うか言わないかのうちにしっかり天罰が。そうです、神様はやっぱり見ていたのです。突然雨が降ってきて大慌てで下山したのでした。
 なにはともあれ楽しく健康的!?な一日でした。