昨日は)、マルシェ ロロの定休日の月曜日。週末いつにも増して忙しく、アラフォーのわたくしめはグッタリ疲れてしまったのでした。いつも行っているマッサージに行こうとしたら臨時休業。しかしこのコリコリをとらねばせっかくの休日どこにもいけないほど。というわけで石神井公園南口にある中国整体に行ったのです。
 ちょっと怪しげな雑居ビルの3階にあるこの整体で出迎えてくれたのは、熟練の匂いがプンプンのマダムヤン?
「足が疲れているので、足裏マッサージお願いします」とわたし。
「足は腰からきてるから腰のマッサージ必要。全身整体するね」とヤン。というわけで全身整体60分コースを受けることになりました。
 マッサージは肘を思いっきり使ったかなり強力な感じ。マッサージになれていないと、多分激痛の連続技という感じです。ヤンは自覚しているのか、やたらと
「痛かったらいうあるね」を連発。2〜3分おきに聞くので、ずいぶん気にしてくれるんだなあ、と思っていると耐え切れないほどの痛みが!
「い・いたい」と思わず叫ぶと
「痛い?でもしばらく我慢してね」と力を緩める気配なし。それでも相変わらず
「痛かったらいうあるね」と繰り返し言う。しかし何度も
「痛い!」といっても
「しばらく我慢あるね」の繰り返し。力を緩める気がないのになぜ何度もたずねるんだろう?実はこのヤンは超サディストではないかしら、と思うほど拷問の60分でした。
 しかし、痛みに耐えたかいがあって足は本当に軽くなり、「今日も一日元気に遊ぶぞ〜」という気になりました。
 元気になったわたしはダーリンことフランス人シェフのロロさんと野方のフレンチ「ビストロ ラ・ポム・ド・バン」でディナー。オーナーシェフの奥様の実家が石神井方面にあるというご縁で、ご夫婦でマルシェロロに来ていただいたことがある、というご縁です。
 久しぶりのフレンチ外食だったので、食前酒、前菜、魚料理、肉料理、チーズ、デザート、エスプレッソ、食後酒の完全フルコースとサンテミリオンの特級畑の赤ワインも注文。特に鴨料理がおいしくトレボーンのディナーでした。
 しかもヤンのお蔭で元気になりすぎて帰宅してからも食後酒をタップリ飲んでしまい、今日はやや二日酔い気味に。ヤンは恐いし、元気になりすぎるのも困りもの、というわけで次からはやはりいつものマッサージに行こうっと。