ダーリンことフランス人シェフ・ロロさんの田舎であるフランスはヴァンデーの郷土料理といえば、みんな大好きママの味「モジェット(白豆の煮込み)」です。ロロさんのフレンチレストラン&デリカ「マルシェロロ」でも大人気メニューですが、料理人だったロロさんのママのオリジナルレシピなのです。白インゲンを小ぶりにしたような豆を煮込み、バターを入れて味を仕上げます。
そこで、今回の帰省をチャンスと「オリジナルのママの味」を堪能しようと「モジェット作戦」を開始したのでした。
ロロさんの実家の庭には数々の野菜が植わっていますが、その中でモジェットに使用する豆がちょうと収穫時期であることを大発見(チョット大げさ!)。
嫁の立場でいきなり「ママ、作って〜」と甘える勇気のない小心者のわたしは、労働の対価としてお願いをする作戦に出たのです。つまり、豆を自ら額に汗して収穫し、鞘から豆をとり、後は料理をするだけ、という状態にして渡す、という作戦です。
毎朝少しずつ収穫し、鍋一杯作れるくらいの豆を準備しました。
畑仕事などやったことのないわたしは大きな達成感に背中を押されながら、ロロさんのママにモジェットをお願いすることが出来たのでした。
そしてとうとう念願の元祖モジェットの出来上がりです。ロロさんが作った豚肉のローストとあわせてテーブルに。
一口食べて「う〜ん、おいしい」とロロさんのママに言ったらすかさず
「ロロとわたしのモジェットどっちがおいしい?」という厳しい質問が!
「どっちもおいしい」と答えたのですが、目の前でロロさんとママが「自分のほうがおいしいだろ?」とお互い一歩も引かない様子。
だってどっちもおいしいに決まっているじゃないですか。ロロさんはママからモジェットを教わったのですから。しかしママの味は優しくて、あったかい感じ。ロロさんのはバジルや色々な野菜を加え、さらに進化した味です。なので「ママのは家庭の味でロロさんのはレストランの味」と答えたら二人ともなんとなく納得してくれましたが。
←猫を抱いたロロさんとママ
今回もママのモジェットとロロさんの豚肉料理というように、ヴァケーション中もママとロロさんはよく一緒に料理を作っていました。6歳の頃から一緒にママと料理を作って、自然とシェフになったロロさんですが、その息の合い方は今でも相変わらずで、ちょっと嫉妬した瞬間でした。
そこで、今回の帰省をチャンスと「オリジナルのママの味」を堪能しようと「モジェット作戦」を開始したのでした。
ロロさんの実家の庭には数々の野菜が植わっていますが、その中でモジェットに使用する豆がちょうと収穫時期であることを大発見(チョット大げさ!)。
嫁の立場でいきなり「ママ、作って〜」と甘える勇気のない小心者のわたしは、労働の対価としてお願いをする作戦に出たのです。つまり、豆を自ら額に汗して収穫し、鞘から豆をとり、後は料理をするだけ、という状態にして渡す、という作戦です。
毎朝少しずつ収穫し、鍋一杯作れるくらいの豆を準備しました。
畑仕事などやったことのないわたしは大きな達成感に背中を押されながら、ロロさんのママにモジェットをお願いすることが出来たのでした。
そしてとうとう念願の元祖モジェットの出来上がりです。ロロさんが作った豚肉のローストとあわせてテーブルに。
一口食べて「う〜ん、おいしい」とロロさんのママに言ったらすかさず
「ロロとわたしのモジェットどっちがおいしい?」という厳しい質問が!
「どっちもおいしい」と答えたのですが、目の前でロロさんとママが「自分のほうがおいしいだろ?」とお互い一歩も引かない様子。
だってどっちもおいしいに決まっているじゃないですか。ロロさんはママからモジェットを教わったのですから。しかしママの味は優しくて、あったかい感じ。ロロさんのはバジルや色々な野菜を加え、さらに進化した味です。なので「ママのは家庭の味でロロさんのはレストランの味」と答えたら二人ともなんとなく納得してくれましたが。
←猫を抱いたロロさんとママ
今回もママのモジェットとロロさんの豚肉料理というように、ヴァケーション中もママとロロさんはよく一緒に料理を作っていました。6歳の頃から一緒にママと料理を作って、自然とシェフになったロロさんですが、その息の合い方は今でも相変わらずで、ちょっと嫉妬した瞬間でした。
コメント
コメント一覧 (2)
私もロロさんのモジェットが大好きですが、オリジナルのお味も美味しいでしょうね〜。
猫ちゃんを抱いてるロロさん、いかにも!な猫好き男性。
猫には嫉妬しないのかな〜?