最近営業の電話で「食べログとタイアップした宣伝記事を載せませんか」など、なぜか食べログを売りにした営業企画の売り込みがマルシェロロあてに多くかかってきます。そのたびに
「すみません。食べログには思うところがありまして」
とお断りしています。皆様ご存知だと思いますが、食べログはレストランに対する口コミサイトです。
 ほめて頂けるとうれしいですし、至らない点をご指摘頂いた場合は反省し、改善しなくては、と思います。
 酷評された時は正直言って一瞬相当落ち込みますが、わざわざ足をお運び頂いて来店して頂き、料理を召し上がっていただいた上での感想なので、ステップアップのための助言と受け止めています。
 しかし、落ち込みから立ち直れない口コミもあります。それはどう考えてもご来店されないでコメントを書かれているとしか思えない場合です。
 2009年12月のディナーにご来店されたという方からのコメントですが、「スープ・メイン・お料理全て・・・・一口食べて残してしまいました」と最初に記載されていました。わたしはご来店したとされる月の12月は全てのディナーでサービスをしましたが、お料理全て一口二口食べて残したお客様はいらっしゃいません。そのような事件ともいえるレストランにとって大きな出来事は必ず覚えていますし、理由を尋ねるはずです。しかし、席数20数席、ワンフロアー、オープンキッチンのこの小さなレストランでは、そのようなお客様はお一人もいませんでした
念のためにスタッフ全員に聞きましたが「そのような方はいらっしゃらなかった」と言っていました。
 実際にご来店されてお食事をされた感想でしたらでしたらよいと思いますが、この場合は納得できず、食べログにその事実を伝えたところ、一度はそのコメントを削除してくれました。
 しかし、その後しばらくして、同じ方から今度は表現を変えて「女性2人で伺いましたが2人共一口二口しか口にする事が出来ず」となっていました。一口から二口に変更されたわけですが、「弊社では個別ユーザーの食事内容、及びお店様の営業内容については把握致しかねておりますので対応が出来ません」ということでそれ以上削除はして頂けませんでした。
 インターネット上の匿名サイトなのだからしょうがないのかも知れませんが、「なんだか悲しいなあ」と思います。

追記:実際佐賀の飲食店が食べログを訴えて、食べログ側が該当記事を削除した上今年和解した、という記事も読みました。 
 新しい展開に期待したいものです。