image
image

 秋といえば、私の場合食欲の秋です。実りの秋に収穫された美味しい食材をフランス人シェフのダーリンと一緒にもりもり食べるのがいつもの私の秋です。

 しかし、今年はダーリンが11月末からヨーロッパの名店に働きに行くこともあり、一人金沢に残された私にはいつもの年よりもたっぷりと時間があります。なので、今年はさらに「学びの秋」を追加してみました。

 実は私、とうとう50歳の手習いではありませんが、大学に入学してしまったのです!

 といっても、正規の大学ではなく金沢の会社が発信している「発酵食大学」の通信部で、6カ月ほど発酵についてと発酵食品を使ったお料理のレシピを学ぶ、というものです。

 金沢は蕪寿司やフグの粕漬など、発酵食品が有名な場所です。またダーリンが働きに行くヨーロッパのお店も発酵に力を入れていてラボがあるくらいなので、そのことにも触発され、興味を持った訳です。

 内容は月二回インターネットで動画付きのコンテンツが配信され、さらに月1回お酒や味噌、甘酒など発酵食品のおまけが送られてきます。はい、ちゃんとおまけにもつられました!

 何よりも気に入ったのは発酵食品を使ったレシピで、簡単で手抜き料理にも使えるものが多いことです。例えば味噌汁のレシピですが、お椀に味噌をキムチを入れてお湯を注ぐだけ、など手軽なものです。

 一人分や二人分のお味噌汁、結構作るの面倒なんですよね。ホント助かります。

 発酵大学のほかはNHKのラジオ語学講座に取り組んでいます。1日15分と侮っていたけれど、結構大変です。まあ、ゆっくりとやっていきます。

 久しぶりにテキストを開いて勉強するのは結構楽しいです。学びの秋のイベントとしてだけではなく、常に何か学んでいきたいなあ、と思いました。そろそろボケ防止対策必要だしね!