ダーリンことフランス人シェフのロロさんのお国がワールドカップサッカー優勝しました。
昨夜はファイナルということで、金沢市片町近辺でフランス人のハーフの兄弟がやっているバーへ繰り出しました。大画面でフランス人ツーリストと日本人のサポーターたちと応援。
始終「アレ、フランス(行け、フランス)」という声が飛び交い大熱狂でした。
フランスが勝ったときはみんな大興奮。バーからも振る舞い酒がでて大盛り上がりでした。
フランスもさることながらクロアチアも本当によくやりました。双方にサンデーモーニングでないけれど「アッパレ」を差し上げたい。
実力差は均衡しているけれど、かつてはアフリカに植民地を沢山抱えていた大国と、ユーゴスラビアから独立した小国の戦いです。フランスのスター選手の顔ぶれを見ても移民の子供が多く、それがパワーになっています。一方クロアチアは人口わずか441万人。そう考えると高い確率でスーパースターを輩出している、ということです。
普段はあまりご縁のない国「クロアチア」ですが、むくむくとワールドカップのおかげで興味がわいてきました。
クロアチア戦争の火薬庫とよばれたバルカン半島に位置しています。なので歴史上いつも何かの戦火をかぶっています。最近も1995年までクロアチア紛争という戦争をしていたくらいです。
なのでクロアチア選手たちは子供のころ戦争状態で、自分の父親が紛争で戦うのを目の当たりにしていたわけですよね。そう考えると精神的に他の先進国の若者とはひとつ違った高見にいるような気がしてきます。そのこともサッカーがつよい要因じゃないかと思ってしまいます。
ワールドカップサッカーを通してクロアチアをはじめいろいろな国々に興味をもててよかったなあ、と思います。
*ロロさんも私も携帯忘れてバーの盛り上がりを撮影できず。残念トホホ。
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