ダーリンはフランス人シェフ

フランス人シェフのロロさんと練馬で営んだフレンチレストランが、金沢市に移転しました。『マルシェロロ金沢』としてスタートします!

フランス事情

とっても羨ましいフランスの国家資格とは?

 日本にはなくて、ダーリンことフランス人シェフ・ロロさんのお国フランスが誇る国家資格とは? それはソシオエスティシャンという資格です。今朝NHKBSの特集をたまたま観ていて知ったのですが、「日本にもぜったいあればいい」と思ったくらいステキな資格です。
 ソシオエスティシャンとは、病院やホスピスなどで患者にメークやマッサージ、カウンセリングを施すことで身体の内側から元気を引き出し、苦しみを和らげようとしてくれる人々です。
 特に乳がんの患者は女性なので需要が多く、顔色を良く見せるメークを実際に顔に施しながら教えてくれたり、化学療法で抜けた髪の毛の代わりにその人に似合うカツラをアドヴァイスしてくれたりします。
 病気でなくても少し気分が落ち込んだときにいつもより念入りにメークをすると少し元気になるのだから、そのソシオエスティシャンの役割の大きさはとても想像できます。
 フランスは医療先進国で、マンモグラフィを含む健診はもちろん、ガンになってからの医療が無料です。HNKBSのキャスターが「なんで私、フランス人じゃないのかしら」とうらやましがっていたことがとても納得できます。
 日本にもそのような国家資格が登場したらいいと思うけれど、今の状況ではちょっと難しそうですね。

フランスの母の日

 今日は日本では母の日です。お花屋さんはもとより各スーパーでも赤やピンクのカーネーションがディスプレイされ、目の保養となるとともに「あ、お母さんの日だなあ」という実感が倍増します。
 フランスでもla fête des mères(ラ フェット デ メール)と呼ばれる母の日がちゃんとありますが、日にちが違って5月の最終日曜日にあります。
 ダーリンことフランス人シェフロロのさんはなぜか勘違いして昨夜「大変、明日ママに電話するの忘れないようにしなくっちゃ」と慌てておりました。ロロさんははっきりいって、大変なママっ子。なんたって男ばかりの兄弟の末っ子で、上のお兄さん二人は学校から帰るとパパのお手伝いをし、ロロさんはママのお手伝いときまっていたくらいですもの。しかもママは小学校のシェフ。だから6歳の頃からロロさんはママと一緒に料理し、テーブルセッティングをし、買い物し、ベッドメイキングなど家事全般を手伝っていたのです。シェフになったのも、もう必然としかいえない感じですね。もしかして家事ができないミミの夫になったのも必然だった!?
フレンチレストラン「マルシェロロ」ではロロさんが朝早くから彼の母の味「ヴァンデーの特産モジェット(白豆)とプロシュートの煮込み」をせっせといつもより沢山仕込んでおりました。やっぱりロロさんにとって今日が「気分は母の日」なんですね。
 

ぶっ飛び!フランス大統領夫人

 ダーリンことフランス人シェフの ロロさんのお国フランスではサルコジ氏が新大統領に決まりましたが、暴動などまだまだ選挙の余波はありそうです。
 「相撲は野蛮」と言ったり、「(移民は)社会の屑」と言ったりと何かと過激な発言で話題の多いサルコジ氏ですが、その妻がとってもぶっ飛んでいるのです。「ファーストレディーなんか真っ平」と、選挙当日も姿をくらましたサルコジ氏の妻セシリアさんは元モデルのスラリとした美人。サルコジ氏の実質的官房長官も務めるほどスマートな女性ですが、ナント、サルコジ氏を捨てて駆け落ちした過去もあるのです。やるではないですか! 政敵に「妻を魅了することも出来ないものが民衆を魅了できるわけがない」とまで言われたサルコジ氏ですが、たぶんベタボレだったのでしょう。一年後にはよりを戻したとか。
 ぶっ飛び妻の情報を聞きつけるや否や、ロロさんに
「ねえねえ、サルコジのワイフぶっ飛んでるって知ってた?」と知ったばかりの情報を披露。
「ふ〜ん、でもサルコジもクレイジーだから、いいんじゃない?」とあまり驚かないロロさん。
「え、サルコジってクレイジーなの? そんな人が大統領になったら困るじゃん、アメリカ好きだし」とミミ。
「でもフランスは今問題を多く抱えているから、サルコジが5年間大統領になるしかないね。その後ロワイヤルが大統領になればいいよ」とクールにロロさん。

 そうなのか。サルコジ氏がクレイジーと分かっていても、そのパワーが必要なほど、今のフランスは移民問題や失業問題などいろいろと深刻なのですね。
 それにしてもイギリスのブレア首相も辞めるし世界の政治はどう変わるのでしょうね。心配な反面、あの自信たっぷりそうで嫌味だなあと思っていたサルコジ氏にぶっ飛び妻という急所があっただなんて、あまりにも人間っぽくて少し愉快になりました。

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歴史を作った男フランス・ジタン

 ダーリンことフランス人シェフの ロロさんが大好きなフランスサッカー界の英雄ジタン。ミミが「イタリア選手イケメン揃いだね〜」といっても「ジタンがかっこいい。いい顔している。目がいい」とベタ褒め。そのジタンのW杯決勝での頭突きがすでに歴史に残る神話になっている。
 決勝後連日テレビではイタリア優勝のニュースなど一つも流れず、ジタンの頭突きの謎を追って報道を続けている。ジタンは当初のフランス優勝による有終の美の形より、インパクトのある頭突きによって「頭突きのジタン」としていまや歴史に残ろうとしているほどだ。

 もちろんロロさんとリアルタイムで決勝を観ていたミミ。彼がレッドカードをもらって退場する後ろ姿を見たときには本当の悲しかった。悲しかったけど「ジタン、人間ぽいな〜」とますます彼のファンになっていたのだけど、かっこいい最後で送ってあげたいと思う気持ちもあり、残念に思っていました。もちろんロロさんも大がっかり。でも連日のジタン報道を観ていると、かえって世界に対して彼の大物ぶりを再確認したようで、よかったのかなあ、とも思います。

 テレビの優等生コメンテイターは「それでもやってはいけないこと」とか「子供の夢を壊した」とかほざいているが、人間とはそんなもんだよ。切れるときは切れる。だれにでも触れちゃいけないパーツがあるんだよ! と思います。

 というわけで、近日真相がジタンから発表されるかもしれませんが、真相がなんであれ、時折ジタンの頭突きを思い出し。ミミも嫌なやつにいつかやってやろう、と思っています。
おい、○○覚えていやがれ!!

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Wカップ・フランス惜敗!

 長い間ブログを休んでしまいましたが、また再開します! サラリーマンはつらいよ〜。会社でなぜか二つの部の部長になってしまい、超多忙な生活になってしまいました。というわけで、ずるずるとブログを休んでしまった、というわけです。
 しかし、さすがにダーリンことフランス人シェフの ロロさんが、「ブログ書かないの?」とペソっとしているし、毎回ブログを読んでくださっている方から「書かないの?」というお問合せもいただき、奮起してがんばることにしました。今後とも宜しくお願いいたします。

 ところで、フランスといえばWカップ。決勝リーグに入ってからは毎回リアルタイムで観戦しました。もうロロさんの気合の入れ方は半端じゃありません。毎回午前の3時30分に起きて、近所のスポーツパブにわざわざ出かけて観戦するのです。決勝は午前3時キックホフだったので、午前2時30分起き。当然ミミも一緒です。パブではもうロロさん大はしゃぎ。国歌から一緒に歌い、唯一のフランス人客という特権をフルに活かし、みんなを洗脳しまくり。「アレーラ・フランス(行け、フランス)」というフランス語などみんなに教え、フランス語の先生さながらに「さあ、みんなボクの後につづいていって〜」とみんなに合唱させているのです。明大前なので、学生が多く、みな優しくロロさんと一緒に応援してくれました。シュートが決まったときなんか、みず知らずの人を本当に抱き合って大喜び。正直いってミミはそのテンションについていけず、ちょっと他人のフリしちゃいました。
 
 決勝の日、そして事件は起きました。ジタンのあの「頭突き」です。パブでも「あの冷静なジタンが壊れちゃった〜」とみんながっかり。ロロさんなんか「もうフランスは終わった」と超落胆。結果フランスは負けてしまいました。特にジタンが大好きなロロさんは「最後なのになぜ?」としばらくは暗い顔をしていました。ロロさんは顔の彫りが深いので、ちょっと気持ちが曇るだけで、日本人の100倍くらい深刻な顔に見えるので、ちょっと心配になります。最近少し慣れましたが・・・。
 ジタンはアルジェリア移民の子で子供のころは靴も買えないほど貧しかったけど、サッカーでサクセス・ストーリーを手に入れたまさにフランスの英雄です。ロロさんはいつも「ジタンかっこいい、いい顔してる」と惚れ惚れ。まさにイタリアのイケメン軍団とは一枚も二枚も上手の内面からにじみでる「いい顔」「静かないい目」をした本当のイケメンです。
 ミミも大好きだったので、てっきり最後はグランドで有終の美を飾るものと想像していました。だからとっても残念。退場するときの後ろ姿などは直視できませんでした。

 しかし、「やっぱりジタンも人の子、人間ぽい」と個人的にはますます愛情が増したのですが、メディアの意見はやはり厳しいようですね。

 ともあれ、世界中の人々に勇気を与えてくれて、とてもエキサイティングはときをくれたジタンに乾杯です!

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フランスの若者の暴動について:その2

 フランスの若者の暴動について下記のニュースが配信されました。

「仏国鉄がスト突入=若者雇用策の撤回要求

 【パリ27日共同】フランスの若者雇用策「初期雇用契約」(CPE)の撤回を求め、フランス国鉄が27日夜(日本時間28日未明)、他の業種に先駆けてストライキに突入した。28日には他の公共交通機関や官民の幅広い労組がストに加わり、CPE導入を目指すドビルパン首相に見直しを迫る。」

 もうとどまるどころか、さらに拡大しそうな気配ですね。では、ダーリンことフランス人シェフの ロロさんは、このことをどういう風に思っているのか?

「こんな法律(CPE)が施行されたら、みんなバンバン首切られるよ〜」とロロさん。
「えー、雇いやすくなって、雇用の機会が広がるんじゃないの?」とミミ。
「それはフランス人のことを知らないからだよ!このチャンスとばかりにドンドン首にするだけだよ!!」とロロさん、自分もフランス人なのに、ひどいやつら扱い。

ふ〜ん、フランス人って、そんなにシビアなんだ。まあ一筋縄ではいかない人種、という感じはしますけど・・・。フランス人の辞書には「丸く治める」だとか「和と尊ぶ」などないのでしょうね。バリバリ自己主張で、エスプリを重んじるちょっと意地悪な人たち?もしかして。

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フランスの若者の暴動について

 最近フランスの若者が大暴れしていますね。今回は26歳未満の若者を雇えば最初の2年間は自由に解雇できる、という法律に反対したもの。
 ミミ的には大いに賛成だけど。だって企業としては雇いやすくなって、それだけ雇用のチャンスが増えるということで、たとえ解雇されてもどんどんチャレンジしていけば、それだけ自分の肥やしになるし、いつかは認めてもらえる、と思うから。
 今よく言われていることは、フランスの人種差別問題で、今回の暴動も人種による解雇を助長させてしまう、ということ。たしかにフランスの人権擁護団体は22日、同国民の「人種差別」に関する最新世論調査結果を発表して、約33%が「どちらかと言えば」もしくは「少し」の人種差別主義者と認めた、と報告したらしい。昨年の同様調査と比べて、比率が8ポイント上がったそうです。 植民地政策をとったフランスは今や人種のるつぼ。人種差別はなかなかなくならない、と思う。
 しかし、フランス人にとって今一番深刻な問題は「失業問題」というからには、この法律の施行はやむをえないのでは? 性差や人種、年齢、学歴など、大なり小なり差別は必ずあるもの。まず、チャンスをつかみ、奪われたらまたつかむ、という気概が必要だと思います。
 それにしても、今回の暴動はブログ携帯電話で横に広がったとか。世界中同じですね。政府も警察官を駆り出すより、ITの専門家を雇ってインターネット対決すればより効果的なのでは。中国のようにGoogleまで規制するのは論外だけど、フェアな条件でインターネットブログ対決とかしたほうがうまくいくかもね!
 また、この暴動で大学が閉鎖されたことに対して、また若者たちが「教育を受ける権利」を持ち出してデモをしているよう。とにかく、フランス人とは超リベラルなのか、はたまた抗議好きなのか・・・。

 ダーリンことフランス人シェフの ロロさんもフランスにいたらシェフの権利とかいってデモに参加するのかしら? 

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フランス人は体温高い?

 そうなんです。フランス人って体温高かったんです! その事実に気づいたのは、同じくフランス人を夫に持つ友人とカフェをしたとき。彼女が曰く、
「夫がフランス人はコートを着ない、って言うの」。
えっ? フランス人はコートを着ない! どういうこと?
 彼女のダーリンは東京に住んでずいぶんたつのに、最近ようやくコートを買ってくれた、というのです。彼女がいくら「コートを着て!」といっても、その都度「フランス人はコート着ない」と言い張っていたそうです。

 つ、つまりフランス人はやっぱり体温高いってこと? 実はダーリンことフランス人シェフの ロロさんも寒さに強いのです。ミミがセーター着てても半袖シャツだったり・・・。しかし、それはカナダ滞在が長かったために(5年以上住んでカナダ国籍も持っているくらい)寒さに慣れているのだろう、位に思っていました。
 そこでインターネットで調べてみると「フランス人の平均体温は37度から37,5度」という記述や、フランス在住の人々のブログでも「フランス人は体温が高い」という記述がいっぱい。体温37,5度って日本だと病気じゃないの? ちょっとビックリ&目から鱗。
 昔ドイツの航空会社に勤めている日本人スチュワーデスの本を読んで、その中に「ドイツ人は日本人より体温が高いので、自分が寒がっていてもドイツ人スチュワーデスは半袖のまま」という意味の記述があったことを覚えています。だってドイツは北の方だし、元々北欧のバイキングの血が入ったアングロサクソン系だから、大いなる偏見とともに「ドイツ人が体温高いのも有りかなあ」と思っていたのですが、ラテン系のフランス人もそうだとは! 

 そうか、今後はロロさんには夏物重視で考えよう。冬物バーゲンの季節だけど、体温が低いミミ用のものだけゴッソリ買い物すればいいってことよね!

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フランスの鉄人

 フランスの鉄人といっても料理の鉄人ではありません。セルジュ・ジラールさんは、マラソンでユーラシア大陸横断に挑戦する、超地球規模的ランナーとしての鉄人です。今日の朝日新聞の「人」の欄に紹介されていました。過去に北米、豪州、南米、アフリカの4大陸を世界記録で駆け抜けたそうです。
 ユーラシア大陸といえば標高5000メートル級のチベットも含むし、日本も含みます。現在52歳のこのフランス人男性の「なぜ、走るのか?」という問いかけへの答えがまたいかにもフランス人らしい。
「私はエゴイストで、自分の喜び以外に走る理由はありません。ワンクリックで何でも届く時代に、肉体的な努力の味は格別」。
 さすが個人主義の国フランスの鉄人。飾り気のない本音のストレートを投げてきます。気持ちいいから走る、とかみんなに勇気を与えたい、とか多分日本人なら応えるのでは? まずエゴイスト、という言葉が日常的な場ではないですよね。エゴ、イコール個人らしさ、としてフランス人は日常的にとらえられるのではないか、と思います。
 人に迷惑をかける意味のエゴイストではなく、しっかり自分を知る、という意味でもっとエゴイストにこだわりたいなあ、と思いました。でも、ダーリンことフランス人シェフの ロロさんよりミミのほうがずっとエゴイストだけど・・・。

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フランスのレストラン減税

 美食と恋の国フランスでは、食は立派な文化として国も認めています。その証拠に『レストランの食事にかかる付加価値税を19.6%から5.5%に引き下げる」とシラク大統領が公約したほどです。
 国を挙げて料理の王様フランス料理をバックアップするということでしょうか。
しかし、その公約に水をさしているのがドイツ。国境を接するフランスが税率を下げれば自国のレストランが一段と不利になる、というのがその理由のようです。ドイツのリュック財務相がEU財務相理事会で反対を唱えたようです。
 だったら、味で勝負すればいいのに! とつい思ってしまいます。例えばドイツも税率を下げれば、ドイツのレストラン界も活気が出てきて、質のアップにつながると思うのですけどね・・・。
 ダーリンことフランス人シェフのロロさんと今度フランスに里帰りするときは、値下げしたレストランで美食の毎日をおくる事を今から楽しみにしています! お金と食べることが大好き人間のミミにとって、願ったり叶ったりだわん。

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Oh!ジパングのフランス人たち3

 ダーリンことフランス人シェフのロロさんとパーティに行ってきました。ロロさんがヘッド・シェフをしているフレンチレストラン「ブラン・ド・ミュゲ」のオーナーの自宅で開かれたホーム・パーティです。オーナーのご両親がフランス・ディジョンマスタードで有名な所)から来日しているので、その記念パーティです。お土産はご両親用に日本的なものがいい、といわれたので、私たちは奄美大島の黒糖焼酎を持参しました。ラムと似ていて、フランス人の口にも合うことを知っていたからです。
 というわけで、フランス人だらけのパーティですが、合気道仲間が多いので、日本人より日本人らしい雰囲気(9月11日ブログ参照)なのです。家は古い木造建の長屋風の二階建て、小さい庭付き。メインの料理はナント鍋。それも十人分くらいは十分賄える大鍋をもっていて、そこに野菜やしいたけ、ギョーザ、タラ、あんこうなどぐつぐつ。メインはアンキモ白子。アンキモと白子のしゃぶしゃぶ状態は本当にとろけるおいしさでした。ワインも出されましたが、もっぱら人気は一升瓶の日本酒。特にセカンド・シェフが持ってきた加賀鳶の原酒はこの季節にしかない生酒で、通の味。シェフだらけの客も納得の宴会メニューでした。しかし、シメがレバニラだった、というところが、腑に落ちませんが・・・。
 フランス人だらけのパーティで新発見が。リヨンはみんなブルターニュだと思っているけれど、それは間違いだそうです。また、オーナーのお母さんとロロさんのお母さんが似ていること。小柄で、小太りでショートカットのパーマ。そしてメガネ。そうしたら、ロロさんの友人のEのお母さんもオーナーのお母さんに似ていて、小柄で小太りでショートのパーマで、メガネ。う〜ん。これは偶然の一致か、それともフランス人の田舎のお母さんはみんなそうなのか・・・。さらなる研究対象にしようっと。そして、猫の鳴き声。ロロさんはいつも「パオーン」と言いながら猫に近づいているから、てっきり、フランスの猫は「パオーン」と鳴くのかと思っていたら「ミィアオン」でした。なーんだ、ロロさんのオリジナルだったんだ。でも、猫がパオーンにとても反応するのが不思議です。
例のごとくフランス人のパーティは朝方まで続くので、Eのガールフレンドと私は早々に退散したのでした。

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アズナブールって知ってる?

アズナブール+ペールギュント

 9月22日に市村正親のワン・アクターズ・ショー『ペール・ギュントの旅』をサントリーホール小ホールに観に行きました。フランス・シャンソン界の大御所であるアズナブールの曲を使った市村正親の一人芝居です。

 台本・作詞・演出を担当した鈴木理雄がアズナブールの長年の大ファンで、彼のヒット曲でミュージカル形式のショーが作りたい、との思いから実現したようです。『世界の果てへ』は、少年時代のペール・ギュントが南の島に憧れる歌、そして『ラ・マンマ』は母親の死ぬシーンの歌、というようにイプセンの『ペール・ギュント』のストーリーと自然に発想はつながっていったようです。また、グリークの曲も効果的に6人のバンドヴァージョンに編曲して活かされていました。

 シャルル・アズナブールは1924年生まれ。フランスパリ出身ですが、両親はアルメニア人です。アルメニア人としての自覚が高く、88年にアルメニア大地震が起こったとき、率先して行ったチャリティーコンサートやアルバムは大ヒットし、その収益を難民のために寄付したほどです。『愛の賛歌』で有名なエディット・ピアフに認められ、スターの座をつかみました。ピアフは恋と歌に生きただけではなく、イブ・モンタンを始め多くのスターを育て上げた非常に懐の深い大人の女性でしたよね。まさにフランス的いい女の代表です。

 実は、私はアズナブールを知りませんでした。足を運んだのも、子どものころ劇団四季の『青い鳥』を観てから市村正親が好きで、四季退団後の舞台を一度観てみたい、と思ったのがキッカケでした。だから、ダーリンことロロさん 
「アズナブールって知ってる〜?」と気軽にたずねたら、
「知ってて当たり前」という、あきらかな軽蔑の眼。
 ロロさんとしては軽い感情表現のつもりでも、ナンセ顔の彫りが深いもんだから、とっても深刻に見えてしまって、ミミは傷ついてしまうのです。ペッソっとした反応に気づいたのか、ロロさんは急にアズナブールの代表作『ラ・ボエーム』を表情たっぷりに歌ってくれて「ほら、歌えるほど知ってるよ」と言ってくれたのですが、気持ちはうれしいけど、そのウルトラ音痴なこと! ブログランキングへ続きを読む

フランスの徴兵制度

 昨日(9月22日)のブログで書いたリヨンの郵便屋さんことLさんはなぜ、カナダはトロントにやってきたのか?

 フランス人にとってカナダはフランス語圏のケベック州独立問題を抱えているため、移民としてビザが取得しやすい、という背景はあります。

 しかし、ダーリンことロロさん曰く「徴兵制度から逃げたかったんじゃない?」とのこと。

 フランスの徴兵制度は2001年に廃止され、現在は仏軍改革の一環で志願兵制度(職業軍人化)になっています。 Lさんは廃止前の最後の徴兵制度対象ジェネレーションだったのです。志願兵制度に移行しても、いざ戦争が始まると、徴兵制度時代に1年間軍事訓練を受けた人々は参戦する可能性が非常に高くなります。

 と、いう訳で運悪く徴兵最後のジェネレーションのLさんはトロントに来たわけだけれど、逃げ切れず、レストランでは盛大なお別れ会を催されて、とうとう軍事訓練のためフランスに行ってしまいました。しかし、その後風の便りで、Lさんはすぐにトロントに戻ってきてフェデラルエキスプレスに就職した、と聞いたので、もしかしたラフランスでがんばって交渉して徴兵を逃れたのかもしれません。その辺は謎です。しかし、フェデックスは民間企業だから国営のフランスの郵便局時代のように、もう犬を使ってバーに飲みに行ったりはできませんね。


 ロロさんも海外にいましたが、呼び戻されて1年間フランスで軍事訓練を受けました。厳しい歩行訓練を受けても、まっすぐ歩けず、クネクネ行進していたので、後ろの人にいつも笑われていたらしい。さらに、その後ろの人がロロさんの歩き方を冗談で真似るので、ロロさんを境にクネクネ軍団が出来上がっていたとか・・・?
また、教官に探し物をしてこい、と言われたのに、実際は寮の部屋で寝ていて、「探したけどありませんでした」と顔に枕の跡をつけながら言ったものだから、こっぴどく怒られたとか。

 戦争が起こったときのことを考えると悲しいけれど、怒られたり、クネクネしながらも義務を終了したロロさんは「若いころに乱れていた生活がこの1年間でビシッと直ったので良かった」と今では思っているようです。

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フランスの郵便屋さん その2

 ダーリンことフランス人シェフのロロさん との会話。
9月20日のブログにフランスの郵便屋さんについて書いたんだよ」
「アル中が多い、っていう話? 友人のLのことも当然書いたよね」
「えっ、Lさんは郵便屋さんだったの?」

 Lさんとはカナダのトロントでロロさんと一緒に働いていた金髪で青い目のかなりのイケメン・ウエイターのことです、これまでの私の記憶では。ヨークヴィルのフレンチレストランでヘッドシェフをしていたときの同僚です。ちなみにヨークヴィルは、トロントの銀座?といえるブランド品のお店や高級レストランの集まる場所です。
 
 カナダのフランス語圏であるケベック州のおかげでフランス人はカナダに移住しやすく、カナダで働いているフランス生まれのフランス人はたくさんいます。冒険野郎のロロさんもヨーロッパ各国でのシェフ修業のあと、カナダに渡りました。5年間のカナダ滞在の間に市民権までとってしまって、ロロさんはフランスパスポートとカナダパスポート両方持てるまでにいたったのです。つまり、フランスとカナダの二重国籍を持っているのです。二重国籍が取れない日本人にとっては、ナントもうらやましい話ですね。

 話を戻します。そう、イケメン・ウエイターのLさんは、フランスはリヨンの郵便屋さんだったのです。しかも例に漏れず、アル中郵便屋さん。職場では愛犬家として知られていたらしいのですが、その裏には陰謀が隠されていたのです。犬を利用しまくっていたのです。例えば、リヨンの郵便局のオフィスで交わされる次のような会話。

「ボス、犬が病気になっちゃって、心配で。ちょっと見てきます」
「ボス、犬に餌をやるのを忘れちゃって。ちょっと行ってきます」などなど。

実はそういう手を使って、バーに飲みに行っていたのです!! さすが、郵便局が国営でなければできない、のどかな芸当ですね!

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フランスの郵便屋さん

フランスの郵便屋さんはアル中?

 日本では、最近選挙などで郵政民営化について話題になっていますね。テレビのニュースなどで、その話題が出るたびに、以前、ダーリンことフランス人シェフのロロさんが郵便屋さんについて言っていたことを思い出します。

 最近はさすが数は減ったそうですが、フランスではかつて郵便屋さんのかなりの数がナントアルコール中毒だったとか! ちなみにフランスの郵便局は国営です。

 国営ということは郵便屋さんは国家公務員じゃない? つまり給料が血税から出ている、ってことじゃない? フランスでは酒を浴びるほど飲まなければならないほど、ストレスが溜まる仕事なの? 郵便配達するだけではなく、もしかして年金の取り立てもしているとか・・・? 疑問がゾクゾク。

 どうもその原因はアルコール分解酵素を多く持つフランス人独特のホスピタリティーにあるようです。郵便屋さんは配達エリアの担当が決まっていて、毎日郵便物を配達するうちに地域の人々と仲良くなるようです。そして以下のような会話が生まれるようになるのです。

 「はい、今日の郵便ですよ〜」
 「いつも配達ご苦労さん。のど乾いたでしょ? 休んでってよ」

 フランスでは「のどが渇いた」ということは「酒が飲みたい」ということらしいのです。ですからお茶ではなく、ワインやビールなどが振舞われるのです。ですから、一軒一軒、配達に回っているうちに、何件もの家から酒を振舞われることになり、アル中の道へ・・・。

 日本人のミミはつい「もう、ラテン民族は明るいだけで仕事しないんだから〜(すごい偏見!)」とか思ってしまうのですが、考えようによっては、世間話をしながら酒を飲み、地域のコミュニケーション作りに役立っているのかも。だって、田舎に行くと、両隣が何百メートルも離れていて、お年寄りの一人暮らしもあるわけだから、定期的訪問者の機械的ではない人間関係も大切かもしれませんね(老人の孤独死も防止できるかも)。ブログランキングへ


大自然の中で突然始まる酒盛り
 
 そういえば、ロロさんの田舎に行ったときのこと。ロロさんの田舎はナントから車1時間いったところで、牛用の草を栽培している農家が多い地域です。ロロさんと、ロロさんのお父さん、私で車で農道を走っていて、ちょうどお父さんの友人の農場に通りかかったところ、その友人が大きなトラクターの上からあるポーズをしているではありませんか。そうしたら、ロロさんのお父さんも頷きながら同じポーズで返事をしているのです。

 そのポーズとは? のどボトケのあたりを指でつまんで引っ張るポーズのことです。ロロさんに「何してるの?」と聞くと「のどが乾いてないか?」もしくは「のどが渇いてるよ〜」という意味なのだそうです。

 「のどが渇いてるよ〜」と答えたロロさんのお父さんが車を止め、その農場に向かって歩いている間に、その友人は酒の用意万端! 農場の車の荷台にはしっかりとワインとビールとグラスのセットが常備されているのです。
仕事中だというのにみんなで談笑しながらの酒盛りスタート。なんとも、
のどかな風景ですよね。

 大自然の中で草がこびりついたグラスでビールを飲みながら「フランスって本当に豊かなんだ!」と思いました。

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フランス的いい女

■ フランス的いい女 

16日午後8時から友人の長谷川六さんのパフォーマンス『夏の花隅田川』第一部公演を観に出かけました。
長谷川六さんはナント70歳の現役ダンサーで、今年3月の国際ダンスコンクールで
堂々の3位に入った偉大な方。
ダーリンことロロさんとも大の仲良しで、ロロさん曰く「六さんはフランス人がとっても好きなタイプの女性。日本人では珍しいね」とのこと。

そう言えば、先日ジャンヌ・モローがNHKテレビに出ていて、少し六さんに似ていると思いました。アメリカの番組で有名人をアクターズスタジオに招いてインタビューし、その後、演劇関係希望の学生からの質問を受ける、という主旨の番組。

 ジャンヌ・モロ−はかなりの年だと思うが、一目でまったく整形手術をしていないことがわかる。つまりかなり皺がある(六さんが皺だらけ、という意味ではまったくありません)。ハリウッド女優だったらまずリフティング手術は当たり前だろう。しかし、ジャンヌ・モローはとってもナチュラル。見た目だけではなく、飾らない正直な語り口など自然で、しかもとってもかわいいのです。好奇心たっぷりにランランと輝く目。そしてユーモア。時には強さも垣間見せます。女性として人間として魅力を感じました。

 フランス人って女性をワインに例えて「熟成すればするほどおいしく、魅力的になる」という表現をするほど、年齢を美しく重ねた女性を尊敬しているようです。

 六さんはまさにそんな女性。ときにとっても豪快になるけど、とてもかわいい女性です。

■ 六さんのパフォーマンス

 元麻布ギャラリーで行われたパフォーマンスはまず、映像からスタート。公演でダンスをする六さんや隅田川のシーン。ゆったりと流れる時間と空間を感じさせる映像で、独特の長谷川六ワールドを徐々に盛り上げていきます。そしてギャラリーの中で場所を少し移動して六さんのダンスがスタート。

 静の踊りというのか、空間と時間を身体を使って操っているような感じなのです。そしてとても神秘的。以前あるプロジャズダンサーが「ゆっくりとした動きのダンスはとてもむずかしい」と言っていたのを思い出しましたが、まさに年季の賜物だと思いました。

 ダンサーとしても女性としてもますます熟成され芳醇の域に達していく六さん。ミミもしっかり見習わなくっちゃ。だって、フランス人のダーリンのワイフとしてフランス人好みの女性にならなくっちゃ。やっぱり。

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Oh! ジパングのフランス人たち 2

フランス人のたすけあい精神

 ダーリンことロロさん 歓迎会の後、「ロロのワイフはタフ!」といった人たち。
つまりフランス語で「○玉がついている女」(タフという意味)
と表現したフランス人たちは、
その口の悪さに似合わず、実は助け合いの精神の持ち主でした。

 先週の月曜日(9月5日)、東京の杉並区と世田谷区は台風の影響で、洪水に
みまわれました。ロロさんがヘッドシェフをしているレストランの
系列店のデリカテッセンの工場も杉並区荻窪にあります。なので、一階にある工場は
洪水の影響をモロに受けて水浸しになってしまったのです。

 そこで十数人のフランス人が工場に集まって、復旧作業をしたのですが、ナント、
みんな自主的に手伝いに来たのです。丁度その日はオーナーのRはフランスにいて、
だれも声をかけたわけではないのですが、オーナーの友達、従業員がそれぞれ自分の
意志で集まってきたのです。

 これが本当のボランティア(自由意志)ですね。

 ロロさんもその日は週に一度だけの休日でしたが、
普段工場で働いている友人のEに「助けがいる?」と自分から電話して、
お手伝いに行ったようです。

 なぜ?
 日本人が失った大和魂にあこがれている合気道野郎たちだから?
 フランス人だから?
 クリスチャンだから?

 多分どれも当たっているのだろうけど、ロロさんは一言
「当たり前だから」という返事。

 当たり前と言われれば、確かに困っている人がいたら助けるのは当たり前です。
しかし、自分の目の前で誰か困っていれば、手を差しのばすけれど・・・
沢山の人間が工場にいることが分かっていて、さらに自分の仕事と関係なければ
日本人ならば「誰かやってくれるさ」と思いがちなのでは?

 ただ言えることは、9月10日のホワイトバンド2の日記にも書いたけど、キリスト教圏
のフランスで育った人々は子どものころからチャリティ(慈愛)について学ぶ機会が
圧倒的に日本人より多いので、その心が自然に身についているかもしれない、
ということです。

 それにしても、フランス人が十数人、あくせく(なんだか似合わない気がするけど)
荻窪の工場ので働いていた姿はチョット見物だったかも。 ○玉女呼ばわりしたことも
なんだか許せる気がします(さすが〜太っ腹!)。

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Oh! ジパングのフランス人たち

ダーリンの歓迎会

 ダーリンことロロさん は今年の1月に現在ヘッドシェフをしている
荻窪のフレンチレストラン「ブラン・ド・ミュゲ」に転職しました。
(ちなみにブラン・ド・ミュゲとはフランス語で、白いスズランという意味です)。

 ロロさんの歓迎会兼元シェフ送迎会にワイフの私も西洋の慣習に従って招かれたのです。
フレンチレストランのパーティだもの。当然期待するじゃない? ワインにプロが作った
パテなどのオードブルや凝ったソースのかかった絶妙の焼け具合の肉や魚の数々・・・。
もしかしたらシャンパンも・・・。

 ところが、パーティ会場は和風居酒屋の座敷。もちろん畳敷きで、
テーブルの上にすでに用意されているのは、刺身盛り合わせ、鍋セットなどの居酒屋メニューの数々・・・。しかも、日本酒の一升瓶がところどころにドーンと置いてある。

なんだかとっても異様な風景。だって、宴会場の上座は全員ズラ〜リとフランス人。
しかも、黒澤明の『7人の侍』のように、眼光鋭くて、姿勢がよくって、アグラがとっても
様になっている! ど、どうして?

 気を取り直して宴会場を見まわすと、まあ、日本人といろいろな国の方々の比率が
半々くらい。やはり、姿勢が良い外国人もチラホラいる。

 いよいよ宴会スタート。上座のオーナーのRの挨拶。とっても流暢な日本語に、
日本酒の一升瓶を注いでいるその姿は、なんだか日本人より日本人らしい。
日本人が遠い昔に忘れてしまった、大和魂のようなものすら感じてしまう。

 ダーリンの新しい職場の関係の人たちだもの。賢妻ミミは一所懸命感じ良くするよう
に努めたのでした。ニコヤカにいろいろな人々の話に耳を傾けているうちに、
謎が解けてきました。

 オーナーのRはそもそも日本に合気道の修業に来たらしいのです。そして、
人間関係も合気道仲間が多く、ウエイターのMも合気道青年、デリカテッセンの方の
パートナーも、レストランの内装を手伝ってくれた人も合気道仲間なのです。
だから、宴会場には合気道をしているフランス人がゴロゴロいて、その中には
日本にいる外国人の中で最高位の七段の取得者もいたらしい。

 道理で、みなさん、ビシッとした雰囲気でいらっしゃる。そして、合気道を
通して、日本のよき武道の精神を学び、尊敬し、日本人より日本人らしくなった
のでした。

 ちなみに、二次会もお座敷に日本酒でした。ブログランキング応援してね!

恐いワイフ パート2

 ロロさんの歓迎会の次の日。ロロさんが帰宅すると開口一番、
「みんな、ミミのこと、とっても印象的だったようだよ」。

 そうでしょう、そうでしょう。なんたって、ダーリンの新職場、気を遣いましたよ。
評判がいいのも当たり前だよね、と得意げにルンルンしていると、

「フランス語で○玉がついている女性、っていうんだけど。つまりタフな
日本人女性だってことで、とてもインパクトがあったみたい」

 なに! 一体私が何をしたっていうのよ? ただニコニコして、人の話を
よ〜く聞いていただけじゃない。アイリッシュパブみたいに、誰かと
取っ組み合いの喧嘩をしたわけでもないのに。

 一通りロロさんに悪態をついた後、冷静になってよ〜く考えてみました。
だって、大和撫子にとって、恐く見えるというのは恥ですもの。

 理由その1:大方のフランス人はブリブリぶりっ子の日本人女性を見なれているので、
ナチュラルな態度のミミが新鮮で、西洋人風のタフな女性に見えた。
(チョット無理のある好意的解釈)

 理由その2:彼らは合気道の達人、つまり武道家なので、目にみえない殺気を感じる
ことができる。そしてミミには本人が気づいていない、スゴ〜イ殺気を身につけている
天性の武道家、もしくは先祖に武道家がいて、そのDNAを受け継いでいて、その
DNAが殺気を放っている。

 理由その3:本当に恐い!(酔っ払っているミミ本人が覚えていない恐い振る舞い、
言動をした)しかし、ロロさんは否定してくれている(もしかしたら、ミミが恐くて
本当のことがいえないだけ?

 ウ〜ム、理由を考えたが、依然謎のままだ〜。ミミの世界の不思議辞典に加えて
おこう。

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フランス人は美食と恋の種族!


プリザーブドフラワーフランス人は本当にロマンチスト 

 ダーリンことロロさん はシェフという職業柄、当然、美食家ですが、
やっぱり、世にはびこっているフランス人のイメージ通り、
恋に生きる種族でもあるのです。

 だって、知り合ってから7年間、誕生日でも記念日でもないのに、
(一輪挿し用の花が多い)をしょっちゅう買ってきて、
プレゼントしてくれるのです。

 それもアメリカ人のように(すごい偏見かも!)義務で買ってくるのではなく、
ナイトのように、まさにひざまづく感じで、熱い眼差しとともに、プレゼントして
くれるのです。

 そして、その花をちゃんと自分でひっくり返して干して、ドライフラワーとして
花瓶に飾ったりするほど大事にするのです。

 しかも、ある友人とロロさんとの会話を偶然聞いた際、
「僕は引退したら、ミミ(私のこと)に花をプレゼントするお金さえあればいいんだ」
とマジメに言っているのだから、感動を通り越してびっくり。
違和感さえ感じたくらい。

元祖オヤジギャル

 だって、自慢じゃないけど、私は元祖オヤジギャル(年がばれそう)じゃないけど、
「オヤジギャル」という単語をはじめて聞いたとき、「古いなあ、とっくにやってるよ、
そんなこと」と思ったくらい。

 18年くらい前、バリバリの営業ウーマンだった私は、朝は立ち食いそば、
「おじさん、コロッケとごぼう天入れて」なんてやってて、夜は居酒屋当たり前、
ワインどころか、チューハイ(当時タコハイが流行っていた)グイグイ。二十歳
そこそこなのに、ゴールデン街にも出没。週末は営業ゴルフ。
まさにオヤジ。思考回路もオヤジ回線で、女らしいといわれたこともあるけど
それは営業上の作戦上のもの。

 つまり、ロマンのロの字もなかったのです。

 だから、オヤジの私がなぜ、フランス人のしかも5歳年下のシェフと結婚すること
になったのか、本当に神ぞのみ知る、という感じです(なんでも神様のせいにするのは
ダーリンと結婚したせいかも)。

 当然、ロロさんは「もっとワイフとしてロマンチックになって」と言う。
 クリスマスにロロさんがムール貝のワイン蒸し(エシャロット入り)に
シャルドネワインを準備して待っていても、私は仕事の電話しまくりで、とうとう
ロロさんがブチ切れてしまったくらい。

 でも、ゼ−ッタイ私には無理! なぜなら、フランス人がロマンティックなのは、
何千年もの間に代々培われた歴史とDNAの賜物だからです。

それはDNAの賜物!

 ロロさんの田舎に行くと(パリからTGBで二時間のナントからさらに車で
1時間のところ。人よりも牛のほうが多いかも)、それが良くわかります。

 ロロさんの家族と森を散歩したときのこと。ロロさんの甥(8歳)と
私はその辺の棒切れを使って、いわゆるチャンバラで盛り上っていました。

 「やっぱり、どこの国でも子どもは子どもだなあ」と
チャンバラに夢中になっているロロさんの甥を目を細めて見ていると、
散歩も終わりに近づいたころ、
「これプレゼント」と、恥ずかしそうに、いつのまにか摘んだのか
野花の花束を私にくれるのです!
しかもチョット赤くなっている。思わず「カワユーイ」と思ったほど。

 そして、ロロさんが今度は姪(10歳)に、本当に冗談で
「彼氏は元気?」と聞くと(彼氏なんかいるはずがない、と思っていて
からかう気分で)、
「もう、彼には興味ないの」とつれない返事。確かに年の割には女っぽいなー、とは
思っていたけど。やっぱり、フランス人は恋の種族

 フランスの女の子って、赤ちゃんのころからナンダカ色っぽい。写真に写るときも
ちゃんとシナを作るし・・・。やっぱり、歴史とDNAの賜物という結論にますます
確信を得たのでした。

 一方、私は子どものころから、ピンクのフリフリなど、着せてもらえず、いつも
アイビー、そしてショートカット。三つ子の魂・・・とやらで、いまさら直りませーん。
と今度は日本人らしく親のせいにしたりします。

四つのほっぺにキス 

 だからロロさんのお父さんも当然ロマンチスト。ロロさんがパパに電話して切った
後、必ず私の方に擦り寄ってくるのです。なぜなら、

 「パパがミミに四つのほっぺにキスを、って言ってるから」とロロさんが
パパの代わりに私の四つのほっペ、つまり、両頬とお尻の両サイドにキスをするのです(服の上から)。

 つまり、日本語で「よろしくお伝えください」が四つのほっぺへのキスになる、
というわけです。

 まあ、恋と美食の種族と結婚したのだから、少しは見習わなくちゃ、と思うけど・・・。

 早く「オヤジギャル」をフランス語で説明できるようになって、理解してもらわ
なくっちゃ。
 最後まで読んでいただき、ありがとうございました

写真は最近流行りのプリザーブドフラワー。同僚作。
本物の花を使って作ります。フランス発祥。
 
マルシェロロ金沢情報

●2017年9月27日(水)マルシェロロ金沢をオープンしました。

●メニュー:1週間以上前のご予約制コース料理をご提供致します。
     ランチ:5000円(税抜き)〜
     ディナー:8000円(税抜き)〜
 *2名様以上のご予約をお願い致します。
  6名様以上の場合予算をご相談くださいませ。

●住所:金沢市寺町4-12-20

●☎050-7515-9175

・駐車場:沼田町交差点スーパー「ひまわりチェーン」駐車場 4番、12番、15番です。
ミミ Paquet(パケ)
古都金沢でフツーに育つ。夫のロロさん(イラスト上)はフランス人で、しかもシェフ。故郷の金沢でフレンチレストランを再オープン!
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