ホワイトバンド
ホワイトバンド・デー

 9月10日はホワイト・バンドデー

 「ほっとけない 世界の貧しさ」キャンペーンの金字塔ともいえる日です。

 東京・芝公園では3500人以上の人々が集まり、大盛り上りだったよう。

 ダーリンことロロさん と私は仕事のため参加できなかったので、
二人でホワイトバンドを身につけ、自宅で静かに「ほっとけない 世界の貧しさ」
について、考えました。

 ホワイトバンドのWEBサイトでは

「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーンは、チャリティではなく
“ジャスティス”。お金を寄付するのではなく自国の政策に働きかけて、
根本的に解決しようとする日本ではめずらしいアドボカシー(政策提言)型
のムーブメント。

 を訴えています。確かにチャリティだけでは焼け石に水になることが多く、
政治を動かすことはなかなか難しいかもしれません。

 政治を動かすには、冷徹な策略や政策が必要になってきます。

 しかし、チャリティは大切で、チャリティ(慈愛)の心から
ムーブメントは推進力を持つのだと思います。

 ホワイバンドは、チャリティの心をキリスト教圏ではない、日本の若者に
植付け、浸透させるのに、とても効果があるように思います。

チャリティ精神
 
フランス人のロロさんはキリスト教徒なので、チャリティ精神が子どものころ
から植え付けられています。

 クリスマスに寒そうにしているホームレスがいると、自分が来ているコートを脱いで、
あげるくらいです。本当に迷うことなく、サラリとやってのけ、とっても
驚きました。

 現在の日本はほぼ無宗教という家庭が多いので、なかなか子どもたちはチャリティの
心というものを教わるチャンスが残念ながら少ないのでは、と思うのです。

 ですから、中田英寿藤原紀香などのような有名人も協力し、
国際的なムーブメントであるホワイトバンドは
「ほっとけない 世界の貧しさ」を実に分かりやすく、日本の若者に教えている
のではないか、と思います。

 楽しみながら、国民の精神性を高めることに、とても貢献していて、よいなあ、
と思います。

 9月10日ホワイトバンドの日はロロさんとミミにとって
マジメに色々考えるチャンスをくれた日でした。

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