■ホワイトバンド・デー
9月10日はホワイト・バンドデー。
「ほっとけない 世界の貧しさ」キャンペーンの金字塔ともいえる日です。
東京・芝公園では3500人以上の人々が集まり、大盛り上りだったよう。
ダーリンことロロさん と私は仕事のため参加できなかったので、
二人でホワイトバンドを身につけ、自宅で静かに「ほっとけない 世界の貧しさ」
について、考えました。
ホワイトバンドのWEBサイトでは
「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーンは、チャリティではなく
“ジャスティス”。お金を寄付するのではなく自国の政策に働きかけて、
根本的に解決しようとする日本ではめずらしいアドボカシー(政策提言)型
のムーブメント。
を訴えています。確かにチャリティだけでは焼け石に水になることが多く、
政治を動かすことはなかなか難しいかもしれません。
政治を動かすには、冷徹な策略や政策が必要になってきます。
しかし、チャリティは大切で、チャリティ(慈愛)の心から
ムーブメントは推進力を持つのだと思います。
ホワイバンドは、チャリティの心をキリスト教圏ではない、日本の若者に
植付け、浸透させるのに、とても効果があるように思います。
■チャリティ精神
フランス人のロロさんはキリスト教徒なので、チャリティ精神が子どものころ
から植え付けられています。
クリスマスに寒そうにしているホームレスがいると、自分が来ているコートを脱いで、
あげるくらいです。本当に迷うことなく、サラリとやってのけ、とっても
驚きました。
現在の日本はほぼ無宗教という家庭が多いので、なかなか子どもたちはチャリティの
心というものを教わるチャンスが残念ながら少ないのでは、と思うのです。
ですから、中田英寿や藤原紀香などのような有名人も協力し、
国際的なムーブメントであるホワイトバンドは
「ほっとけない 世界の貧しさ」を実に分かりやすく、日本の若者に教えている
のではないか、と思います。
楽しみながら、国民の精神性を高めることに、とても貢献していて、よいなあ、
と思います。
9月10日ホワイトバンドの日はロロさんとミミにとって
マジメに色々考えるチャンスをくれた日でした。
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