■近所の怪しい居酒屋
我家から一番近い居酒屋が、なんとも怪しいのです。店構えは居酒屋というより割烹といった感じ。明大前の路地裏にあります。
酔っ払って帰宅するとき、あるじゃないですか? もうチョット飲みたいとき。家の近くだから帰りは安心だし、もう一件寄りたい瞬間。そう、そういう魔が差したときに開拓したお店です。だって酔っ払っているから、度胸ついてるもんね。ガラって戸を横滑りさせると、所謂おじさんおばさんが一つのテーブルに集まって楽しそう。つまり、女性はお酌したり、お酒作ったり、話の相手になったり。正真正銘の居酒屋なんだけど、チョットスナックっぽい。でも値段は居酒屋並みで、メニューもマグロとかにらタマとか居酒屋メニュー。そして女性は普段着。ママ風の人はタバコスパーで貫禄十分。ガン飛ばしたらすくみ上がりそうな迫力です。
ミミはべろんべろんなので、頭の片隅で「なんだか変だなあ〜」と感じても、気が大きくなっているから「すみませ〜ん、ウーロンハイ」と平気で注文。
ようやくママが一瞥を投げてくれて、ぶっきらぼうにお通しとウーロンハイを持ってきてくれました。かまうでもなく、眼中にもないという感じでもあり、2杯くらいおかわりして、500円くらいのつまみを一品頼んで、フツーにお店を後に。こういうことが月に1〜2度あり、ダーリンことフランス人シェフの ロロさんと一緒にいったことも。
そうこうして、まあ外人を亭主にもつ変な女ということで、チョットは気になる存在になったのか、ある日突然お店恒例のボーリング大会に誘われ参加することに!
■久しぶりのボーリング なんといってもボーリングはほぼ20年ぶり。当時は鉛筆でスコアをつけていたので、ボーリング場に行く道すがら「スコアつける係りになったらどうしよう」などと思いながら歩いていたのでした。
すると、もうハイテクで自動的にスコアが画面に映し出されるのですね。ビックリ。その時点でもう場違いな雰囲気がしましたが、まあ、良い人たちばかりの中で、教えてもらいながら、最後まで完投。ガーターをとるたびにボールのせいにして、より重いものに変えてしまったので、間違いなく明日は筋肉痛です。
そして打ち上げはもちろん、その怪しい居酒屋。チキントマトシチューやマグロの漬け、イカ飯や散らし寿司、イカ燻製、牛肉温野菜サラダなどずら〜り。もちろん飲み放題。これでボーリング込みで6000円は安いですよね。
打ち上げでみんなと話をしているうちに、この怪しい居酒屋の正体が分かりました。明大前でもう30年以上はやっているので、常連さんばかり。だからお店の人とかお客とかの隔たりがなく、みんなで一緒に飲んでいたのですね。いやはやミミの勘違いでした〜。でもやっぱり怪しい。だって女装のおじさんが一人何気に打ち上げに参加していたもの。しかも先のとがった白いおしゃれなブーツも履いて。ボーリングのときも打ち上げも、結構みんなマイペースで、あまり人の干渉しないみたい。それがまた初参加なのに、居心地がよかった訳ですが。
そして、ボーリングの結果ですが、ナント70歳の男性が優勝!その方が「ボーリンの良いところは子供でも老人でも出来るところ、楽しめるところ」と言っていました。なるほど〜。また初心者でもそれなりにできますよね! だからみんなが楽しめるスポーツといえます。運動量が少ないからスポーツといえないだって? いえいえ、そういうことはありません。今日体験したけど、ホント全身運動。結構すでに身体のあちこちが痛いくらいです。
ミミは当然びりっけつ。おかげで次回のハンデ60ももらっちゃいました。こうなると影で練習して優勝目指すのみ(ちゃんと優勝賞金、入賞賞金、ブービー賞も出ます)?
それにしても日曜日のボーリング場の混んでいたこと。とっくに廃れたスポーツだと思っていたのに、大人気ですね。みんなリラックスして楽しめるからですね。確かにボーリングって接待ボーリングは絶対ないですよね。シンプルだからこそ、肩の力を抜いて楽しめる、そんな素朴なスポーツだなあ、と思いました。この素朴さがマネーゲームの今の世の中に逆に受けているのではないでしょうか?
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我家から一番近い居酒屋が、なんとも怪しいのです。店構えは居酒屋というより割烹といった感じ。明大前の路地裏にあります。
酔っ払って帰宅するとき、あるじゃないですか? もうチョット飲みたいとき。家の近くだから帰りは安心だし、もう一件寄りたい瞬間。そう、そういう魔が差したときに開拓したお店です。だって酔っ払っているから、度胸ついてるもんね。ガラって戸を横滑りさせると、所謂おじさんおばさんが一つのテーブルに集まって楽しそう。つまり、女性はお酌したり、お酒作ったり、話の相手になったり。正真正銘の居酒屋なんだけど、チョットスナックっぽい。でも値段は居酒屋並みで、メニューもマグロとかにらタマとか居酒屋メニュー。そして女性は普段着。ママ風の人はタバコスパーで貫禄十分。ガン飛ばしたらすくみ上がりそうな迫力です。
ミミはべろんべろんなので、頭の片隅で「なんだか変だなあ〜」と感じても、気が大きくなっているから「すみませ〜ん、ウーロンハイ」と平気で注文。
ようやくママが一瞥を投げてくれて、ぶっきらぼうにお通しとウーロンハイを持ってきてくれました。かまうでもなく、眼中にもないという感じでもあり、2杯くらいおかわりして、500円くらいのつまみを一品頼んで、フツーにお店を後に。こういうことが月に1〜2度あり、ダーリンことフランス人シェフの ロロさんと一緒にいったことも。
そうこうして、まあ外人を亭主にもつ変な女ということで、チョットは気になる存在になったのか、ある日突然お店恒例のボーリング大会に誘われ参加することに!
■久しぶりのボーリング なんといってもボーリングはほぼ20年ぶり。当時は鉛筆でスコアをつけていたので、ボーリング場に行く道すがら「スコアつける係りになったらどうしよう」などと思いながら歩いていたのでした。
すると、もうハイテクで自動的にスコアが画面に映し出されるのですね。ビックリ。その時点でもう場違いな雰囲気がしましたが、まあ、良い人たちばかりの中で、教えてもらいながら、最後まで完投。ガーターをとるたびにボールのせいにして、より重いものに変えてしまったので、間違いなく明日は筋肉痛です。
そして打ち上げはもちろん、その怪しい居酒屋。チキントマトシチューやマグロの漬け、イカ飯や散らし寿司、イカ燻製、牛肉温野菜サラダなどずら〜り。もちろん飲み放題。これでボーリング込みで6000円は安いですよね。
打ち上げでみんなと話をしているうちに、この怪しい居酒屋の正体が分かりました。明大前でもう30年以上はやっているので、常連さんばかり。だからお店の人とかお客とかの隔たりがなく、みんなで一緒に飲んでいたのですね。いやはやミミの勘違いでした〜。でもやっぱり怪しい。だって女装のおじさんが一人何気に打ち上げに参加していたもの。しかも先のとがった白いおしゃれなブーツも履いて。ボーリングのときも打ち上げも、結構みんなマイペースで、あまり人の干渉しないみたい。それがまた初参加なのに、居心地がよかった訳ですが。
そして、ボーリングの結果ですが、ナント70歳の男性が優勝!その方が「ボーリンの良いところは子供でも老人でも出来るところ、楽しめるところ」と言っていました。なるほど〜。また初心者でもそれなりにできますよね! だからみんなが楽しめるスポーツといえます。運動量が少ないからスポーツといえないだって? いえいえ、そういうことはありません。今日体験したけど、ホント全身運動。結構すでに身体のあちこちが痛いくらいです。
ミミは当然びりっけつ。おかげで次回のハンデ60ももらっちゃいました。こうなると影で練習して優勝目指すのみ(ちゃんと優勝賞金、入賞賞金、ブービー賞も出ます)?
それにしても日曜日のボーリング場の混んでいたこと。とっくに廃れたスポーツだと思っていたのに、大人気ですね。みんなリラックスして楽しめるからですね。確かにボーリングって接待ボーリングは絶対ないですよね。シンプルだからこそ、肩の力を抜いて楽しめる、そんな素朴なスポーツだなあ、と思いました。この素朴さがマネーゲームの今の世の中に逆に受けているのではないでしょうか?
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コメント
コメント一覧 (4)
外国に何の縁もゆかりもなかったのですが。。
似てるかも・・とおもって嬉しくなって書き込んじゃいました。
関東在住なので、またお店にいっちゃお〜っと♪
でも、今回、一番らしくないのはボーリング。筋肉痛が楽しみだね(笑い)。