先日行われた、嵐山光三郎氏プロデュース「梅見ジャズ」で購入した梅の小鉢が、とうとう満開になりました。
さすが「Petti(小さい)=美しい」と思っているフランス人。ダーリンことフランス人シェフの ロロさんは、その小梅と出会ってから巨大な鼻を押し付けて、毎日クンクン。確かにとてもよい梅の香りがしますが・・・。もう「マイ小梅」状態で、毎日せっせと世話をしていたのです。
「ボクのかわいい小梅ちゃん」状態です。その愛する小梅がとうとう満開に!一つ咲き、二つ咲くごとに大喜びしていたロロさんですが、満開になったときは本当にうれしそう。
「ねえ、ねえ、ミミ、こっちきて!」
と興奮してベッドルームに呼びにくるもんだから、パソコンで株価情報を血相変えてチェックしていた私は(今それどころじゃないんだよ〜)と心の中で毒づきながらも、ロロさんのいるリビングへ。
「ほら、梅が満開になったんだよ〜」
いつもは冷血人間だとか「マイ・イーブル(私の悪魔)」とかロロさんに言われているミミですが、このときばかりは優しい気持ちになって、
「ホー、あれまあ、きれい!」
と褒めてあげたのでした。
ロロさんが死ぬほど喜んだのは言うまでもありません。元々戌年で褒められると舞い上がるほうなのに、さらに大事にしている梅が咲いたんですもの。
というわけで、我が家で、小さな梅見祭りを開いた小さな幸せナイトでした。
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