ダーリンことフランス人シェフの ロロさんのお国フランスではサルコジ氏が新大統領に決まりましたが、暴動などまだまだ選挙の余波はありそうです。
 「相撲は野蛮」と言ったり、「(移民は)社会の屑」と言ったりと何かと過激な発言で話題の多いサルコジ氏ですが、その妻がとってもぶっ飛んでいるのです。「ファーストレディーなんか真っ平」と、選挙当日も姿をくらましたサルコジ氏の妻セシリアさんは元モデルのスラリとした美人。サルコジ氏の実質的官房長官も務めるほどスマートな女性ですが、ナント、サルコジ氏を捨てて駆け落ちした過去もあるのです。やるではないですか! 政敵に「妻を魅了することも出来ないものが民衆を魅了できるわけがない」とまで言われたサルコジ氏ですが、たぶんベタボレだったのでしょう。一年後にはよりを戻したとか。
 ぶっ飛び妻の情報を聞きつけるや否や、ロロさんに
「ねえねえ、サルコジのワイフぶっ飛んでるって知ってた?」と知ったばかりの情報を披露。
「ふ〜ん、でもサルコジもクレイジーだから、いいんじゃない?」とあまり驚かないロロさん。
「え、サルコジってクレイジーなの? そんな人が大統領になったら困るじゃん、アメリカ好きだし」とミミ。
「でもフランスは今問題を多く抱えているから、サルコジが5年間大統領になるしかないね。その後ロワイヤルが大統領になればいいよ」とクールにロロさん。

 そうなのか。サルコジ氏がクレイジーと分かっていても、そのパワーが必要なほど、今のフランスは移民問題や失業問題などいろいろと深刻なのですね。
 それにしてもイギリスのブレア首相も辞めるし世界の政治はどう変わるのでしょうね。心配な反面、あの自信たっぷりそうで嫌味だなあと思っていたサルコジ氏にぶっ飛び妻という急所があっただなんて、あまりにも人間っぽくて少し愉快になりました。

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